幻惑の潜入編

【ニッポンの裏風俗】大阪:快楽が止まらない店~五大新地の街に見た近未来風俗の姿~

「上手でしょ(笑)。子どもの頃、お父さんの腰揉んであげてたから。大阪にはよく来るの?」

 
 そうそう、東京から出張だと言ってあったのです。

 
「東京も風俗は多いでしょ。よく行くの? どんなお店? 本番はあるの(笑)?」

 
 マシンガンのような質問に、ひと言だけ、

 
「まあね(笑)」

 
 そう、答えておきました。

 

20170828ura_284_8410.jpgまあ、ナイショのサービスも少しくらいは…

 
 いよいよ仰向けになると、Yが筆者の顔面を跨ぎ、顔面騎乗位の体勢に。目の前に目指すモノはあるのだが、そこには一枚の布が…。

 そう、それこそこの店最大の特徴であり、未来型風俗と言えるのだが、女のコは全裸ではなく、Tバックを身につけているのだ。そして、フェラもキスもNGなので、つまり粘膜接触がなく、性病に感染する確率も0に近く、安心して遊べる風俗店ということなのです。

 いつも過激な店で遊んでいる諸兄は、物足りなさを感じずにはいられないでしょうが、実は、接客にしろ部屋の金庫にしろ性病対策にしろ、“安心感”こそが未来の風俗のコンセプトだと標榜するのがこの店なのだと、筆者は感じているのです。

 発射ですか? もちろん気持ちよかったですよ。実は、手コキではなく騎乗位素股をしてもらいました。カチカチの先っぽを、布一枚で隔てられたワレメにグイグイ食い込ませる寸止めの焦れったい快感。そして、ナイショだけど、石原さとみばりのタラコ唇で、濃厚なチューをしてもらいながらのハンドシェイクに、腰が抜けるほど気持ちいい大量発射をしてしまったのでした。

 未来の風俗も、ぜんぜん悪くないですなぁ。でもやっぱり…。
(写真・文=松本雷太)

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