【ネットナンパ】北陸在住の人妻読者から“お手合わせ”希望メール!

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Ilustrate by ながおか

 先日、打ち合わせのため新宿の編集プロダクションを訪れていた筆者トコショー。30分ほどで仕事の話が終わり、帰りがけにその編集プロダクションが入居しているビルの喫煙所で一服していた。

 そこに、編集プロダクションの社員がやって来て、筆者に声をかけてきた。

 
「あっ、所沢さん。お礼が言いたかったんですよ」 
 
「え?」 
 
「所沢さんの記事にあったサイトで、ヤリまくれているんですよ!!」 
 
「それは良かったですね」 
 
「はい。援助交際ばかりなのかと思ってたら、違うんですね」 
 
「どんなコと遊んだんですか?」 
 
「この半月で3人ほど会えたんですが、みんなエロくてタダマンでしたよ」 
 
「相手の年齢層は?」 
 
「ひとりだけ30代で、残りは20代だったと思います」 
 
「それは羨ましいですねぇ」 
 
「なに言ってんすか! 所沢さんに比べたらまだまだですよ」 
 
「それにしても、そんなに会えるなんてすごいですよ」 
 
「そうなんですか? 所沢さんのファーストメールを丸パクりしてアタックしてるだけなんですけどね」 
 
「ハハ、お役に立てて良かったですよ」

 
 その社員は、年齢は20代半ばといったところで、イケメンでもブサメンでもなく、ごくごく普通の容姿だった。その後も声を潜めながら興奮気味にデートの様子を語ってくれた。

 筆者は適当に相槌を打ちながら話を聞いていたが、心中は複雑だった。世の男性の9割9分は筆者より男前なわけだから、これはヤバい事態かもしれない。

 つまり、記事を読んだ男性が出会える系サイトで美味しい思いを味わうということは…、

 
その分だけ筆者が気持ちいいセックスをする機会を失うということだ。

 
 まだまだエッチがし足りない筆者からすれば、当コラムで出会える系の実態を紹介するのは諸刃の剣、ということに今さらながら気付かされたのであった。

 ちなみに、今回のお話は出会える系サイトではなく、筆者のハメ撮りブログ経由でメールを寄こしてきた人妻さんとの逢瀬の模様だ。

 出会える系サイトの素晴らしさを紹介することに怖気づいたワケではないのであしからず。

 
———————–
いつもメンズサイゾーのコラムを見させてもらってます。 
 
前々から一度ぜひトコショーさんとお手合わせさせていただければと考えてました。 
 
簡単な自己紹介をさせてもらいますね。 
 

E子・31歳・専業主婦(子あり) 
 
2年ほどレス状態 
 
見た目は中肉中背でCカップ 
 
実際の年齢より若く間違えられます 
 

こんな感じです。 
 
ぜひ記事に出てくる女性の方のように、気持ち良くなってみたいです。 
 
写真を送ることもできますので、ご検討してもらえればうれしいです。
———————–

 
 女性読者からこんなメールが届いたのだ。

 世の中にはモノ好きな女性がいるもんである。金ナシ、人望ナシ、見た目悪しと三拍子そろっている筆者に抱かれたいと思うなんて、かなりの変わり者だ。

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 だが、そんなデメリットがどうでもよくなるほど、“いやというほどマンコを舐めてもらいたい!”という己の欲望が強いのだろう。

 そんなワケで、女性読者に返信する際の定型フォーマット文を返信することに。

 
———————–
はじめまして、E子さん。
連絡ありがとうです。 
 
記事を愛読してくださっているようで、感謝です。
こんな筆者と会いたいと言ってくれてありがとうございます!! 
 
それにしても、メールするのは相当勇気が必要だったのでは?
その勇気にぜひとも応えてあげたいです。 
 
ただ、私もあまり時間に余裕がないので、
写メ送信NGの方や自分の素姓を隠している方などとはお会いしないことにしているんです。 
 
改めて検討してもらって、写メの送信や詳しい自己紹介をしてもらえたら幸いです。 
 
では!
———————–

 
 と返信すると、15分ほどで写メ付きのメールが届いた。

 
おふぅ…

 
 その写メを見た瞬間、思わずアヘ声が漏れてしまった。E子ちゃんの顔は、女優の田中律子をふっくらさせた感じで、余裕で筆者のドストライクだった。

 写メをじっくり見てから、メール本文に目を通していく。

 
———————–
こんなに早くお返事してもらえてびっくりしました。 
 
お忙しいなか本当にありがとうございます。 
 
あまり綺麗に写っていませんが、写真を添付しました。 
 
トコショーさんに嫌われたらどうしようってドキドキしてますがww 
 

実は私は●●県在住なんです。 
 
東京に行けるのは早くて来週くらいなんですけど、ご都合はいかがでしょうか? 
 
もしお会いしていただけるなら、できるだけ早めに日付を確定して連絡さしあげますね。 
 

詳しい自己紹介って、何を書けばいいんでしょう? 
 
基本的にエッチは好きなんですけど、2年以上SEXでイッてないので久しぶりに体験したいです。 
 
子供はまだ小さいので、当日は実家に預ける予定です。 
 
うーん、後はなんでも聞いてください。 
 
出来る範囲でお答えさせていただきますので…
———————–

 

 E子ちゃんが住んでいる●●県は、一昔前ならかなり遠く感じたところだ。しかし、今では北陸新幹線のおかげで、日帰りすることも余裕な地域と言えるだろう。

 飛行機の国内線の便が増えたり、新幹線や高速道路網の発達のおかげで、日本国内は随分狭くなったように思える。そのおかげで地方在住の女性とも気軽にヤレるのだから、有難い限りだ。

 写メ付きの返信をもらい、筆者もここでようやく本気モードに突入。すぐに筆者も写メを添付して返信する。

 
———————–
早速の写メ付き返信ありがとう。 
 
とってもお綺麗ですね。予想以上でビックリしましたよ!! 
 
お返しに私の写メを添付しますね。
どこにも顔出ししないで活動しているので、どうかご内密に。 
 
もちろんE子さんの写メもどこにも出しませんので、安心してください。 
 
こんな感じですが、良ければ是非ともお会いしたいです!! 
 
もし会うとしたら、いつくらいをご希望ですか?
E子さんのためだったら、丸一日予定を入れないよう調整しますので! 
 
以上、ご検討のほどヨロシクです!!
———————–

 
 そこからあれよという間に話がまとまり、翌週の平日に新宿で待ち合わせすることになった。

 待ち合わせ場所は、筆者の定番スポットである新宿アルタ付近の大型靴屋の前。新宿に不慣れなE子ちゃんのために、ここにたどり着くための道順を前日にメールで送っていた。

 そして、時間通りにE子ちゃんがやってきた。

 
ヨッシャ! 写メ詐欺じゃなかったぜぃ!!

 
 E子ちゃんは、ほぼ写真通りの見た目で、体型もオッパイも本人の申告通りといった感じだった。

 
「初めまして、E子ちゃん。ショーイチです」 
 
「あっ、ショーイチさん。は、初めまして」 
 
「この場所はすぐ分かったかな?」 
 
「はい。ショーイチさんのメールのおかげで迷わなかったです」 
 
「今日はわざわざ来てくれてありがとうね」 
 
「それはこちらこそです。お忙しいのに時間を作ってくれて、ありがとうございます」 
 
「E子ちゃんみたいに可愛いコのためなら、全然大変じゃないからさ」 
 
「もう、記事通り本当に上手ですね」 
 
「え? 俺、いまなんか褒めたかな?」 
 
「ほら、そういうのも記事のまんまですね」 
 
「ハハ、なんかやりにくいなぁ」 
 
「でも、記事通りで実物も優しそうなので安心しました」 
 
「それは光栄だな。まっ、立ち話もアレなんで歩こうか?」 
 
「はぁい」

 
 すぐ近くの階段を下り、地下街を歩きながらホテル方面に向かうことに。

 すると、E子ちゃんがモジモジしながら語りかけてきた。

 

「あのぉ、ショーイチさん」 
 
「ん? どうかした?」 
 
「て、手を繋いでもいいですか?」 
 
「もっちろんだよ!」 
 
「あぁ、良かったぁ。ありがとうございます!」

 
 都内在住の人妻さんが相手なら、衆人環視の状況で手を繋ぐなんて真似はできない。しかし、●●県在住のE子ちゃんなら、知り合いに見られる可能性はほとんどないハズだ。

 それにしても、恥ずかしがりながら手繋ぎを要求してくるとは、なんて可愛らしいのだろう。

 軽く彼女の手を握りながら、親指の腹でE子ちゃんの手の甲を優しく撫でまわし始める筆者。

 
「あっ、気持ちいいです」 
 
「え?」 
 
「その指でスリスリされるの、気持ち良くて嬉しいです」 
 
「あっ、そうなんだ。E子ちゃんの肌がすべすべしてるから、無意識で撫でちゃってたよ」 
 
「やっぱりジェントルマンですね、ショーイチさんって」 
 
「んなことないって。スケベだから撫でまわしてただけだよ」 
 
「でも、握り方とか触り方もすっごく優しいですし…」 
 
「それも相手によるよ。可愛くないコだったら手も繋がないしさ」 
 
「ほら、そうやってすぐ気持ちいいこと言ってくれるんだもの」 
 
「まっ、喜んでもらえるのなら光栄だよ」

 
 そうこうしているうちにラブホに到着。室内に入り、来る途中のコンビニで購入した飲み物で喉を潤しながら、世間話を続行することに。

 
「今日は何時の新幹線で帰る予定なのかな?」 
 
「18時過ぎの新幹線で帰りたいと思ってます」 
 
「そっかぁ。今13時だから、慌てないで済みそうだね」 
 
「本当はもっとゆっくりしたかったんですけど…」 
 
「そうだね。でもできる限り時間をかけて愛してあげるからね」 
 
「は、はい」 
 
「言わなくても分かってると思うけど、とにかく俺は女性に喜んでもらうことが大好きなんだ。だから、安心して身を任せてね」 
 
「はい。それは十分分かってます」 
 
「それと、何かリクエストがあったら、遠慮しないで教えてね」 
 
「は、はい。でも、今日はショーイチさんに全部お任せしたいです」 
 
「了解! それでもエッチの最中に何かしてほしいことがあったらスグに教えてね」 
 
「はい」

 

 その後、別々にシャワーを浴びてからベッドイン。

 
「ほら、肩がガチガチだよ。そんなんじゃ心の底から気持ち良くなれないよ」 
 
「は、はい」 
 
「絶対にE子ちゃんの嫌がることはしないから、完全に油断していんだよ」 
 
「はい」 
 
「それじゃあ、ゆっくり始めていくから、焦らずに楽しんでね」 
 
「ありがとうございます」

 
 軽めのキスから始め、キスと同時にE子ちゃんの頭頂部をソッと撫で撫でする。

 
「あっ、なんかすごく安心できそうです」 
 
「それは良かった。たっぷり時間をかけて愛してあげるから、リラックスしてね」 
 
「はい。嬉しいです」

 
 ディープキスに移行しても、彼女の頭を優しく撫で続ける筆者。すると、徐々にE子ちゃんのクチからアヘ声が漏れ始めた。

 
キスだけでこんなに感じてくれるなんて、男冥利に尽きるというものだ!

 
 否が応でもますます愛撫に力がこもる。

 お次は、オッパイと戯れる時間だ。Cカップほどの控えめなオッパイを愛撫し、E子ちゃんの反応を探っていく。

 
「ア、っん、そ、それ、凄くイイです…」

 
 乳首を甘噛みしながら、もう片方の乳首を指でつまんでいる最中、そう告げてきたE子ちゃん。どうやら、少し強めの愛撫がお気に入りのようだ。

 しかし、相手は人妻さんだ。あまり力を入れ過ぎて、オッパイにキスマークをつけるなんていうポカはできない。

 強弱をつけながらオッパイ愛撫を続け、頃合いを見計らってクンニの体勢に。

 

「ほら、足に力が入ってるよ。もっと力を抜いてごらん?」 
 
「で、でも恥ずかしいです」 
 
「そんなことないって。綺麗なオマンコだよ」 
 
「や、やだ。恥ずかしいです…」 
 
「ゴメンゴメン。でも、舐めてる最中は目を瞑ってるから、恥ずかしがることなんてないよ」 
 
「え? いつもそうしてるんですか?」 
 
「うん! だって、俺が目を見開いていたら、恥ずかしくなって集中できないでしょ?」 
 
「そ、そうですね」 
 
「だから、いつも目を瞑ってるんだ。それなら恥ずかしくないでしょ?」 
 
「で、でもぉ…」 
 
「ほら、もう諦めてよ。それともマンコ舐めてほしくないの?」 
 
「それは嫌です」 
 
「でしょ? ほら、力を抜いて」

 
 まぁ、初対面の男にマンコを舐められるのだから、恥ずかしがるのは当然だろう。そうした恥じらいを見せる女性のマンコを舐めるのも楽しいものである。

 E子ちゃんのマンコは毛深いほうで、何の手入れもしていない自然体といった感じだった。それがいかにも素人の人妻っぽくて興奮を誘う。

 すでに十分過ぎるくらい濡れていたが、まずは舌先に唾液を集めてコーティングしてからクリ舐めを開始する。

 縦方向に舐めたり、横方向に舐めたり、吸いながら舐めたり、上下の唇でついばんでみたりと、さまざまな方法でクリちゃんを愛していく。

 E子ちゃんは最初こそ恥じらっていたが、アヘ声は徐々に大きくなっていった。それと同時に腰を細かく上下に動かしてきたので、制しながら舐めるのは一苦労だった。

 だが、クンニしている相手が暴れ始めるのは、筆者にとって喜び以外の何物でもない。歯をあてないよう慎重にE子ちゃんの腰の動きを制御しながら、その後も延々と舐め続けたのだった。

 そして、頃合いを見て指入れ開始。右手の中指でGスポットをコネ回し、左手を伸ばして乳首をコリコリさせる。もちろん、舌でクリちゃんにキスの雨を降らしながらだ。

 
「あっ、もう、もうイッちゃいそう!」 
 
「うん。まだまだたくさん舐めてあげるから、遠慮しないでイキな」 
 
「は、はい。そ、そこ、そこもっと吸ってくださいぃぃィィィィっ!!」

 
 言われるがままにクリを強めに吸っていると、「イクぅっ!」の絶叫と共にE子ちゃんは果てた。

 彼女がイッたのと同時に、舌と指の動きを弱める筆者。これは、E子ちゃんのタイプを見極めるためだ。

 イッた直後に舐められるのを嫌う女性もいれば、連続で何度もイケる女性もいる。そのタイプを見誤ってしまうと、せっかくの気持ち良さを半減させてしまいかねない。

 しばらく様子をみた結果、E子ちゃんは連続でイケるタイプのようだった。そこで、次のステップに移行することにした。

 人差し指を追加で挿入し、最奥部とGスポットを同時に指で刺激。さらに舌先で尿道口とクリちゃんを交互に舐めまわしながら、伸ばした左手で乳首を摘む。

 我ながらなんてサービス精神が旺盛なのだろう。しかし、せっかく勇気を出して筆者にコンタクトしてきたのだから、こちらも全力で応じてあげるのが筋。愛読者の女性に対し、手加減なんて真似は死んでもできないのだ。

 途中で水分補給の時間を入れつつ、クンニし続けること30分。E子ちゃんは、シーツがビショ濡れになるほど数えきれないくらいイキまくり、果てた。

 その後、しばしの休憩を経て攻守交替。今度は筆者が仰向けになり、E子ちゃんの愛撫を受ける番だ。

 彼女のフェラは不慣れな感じで、実に初々しかった。それでも、クンニのお返しとばかり懸命に愚息を舐める姿に、すっかり感動してしまった。

 そこからシックスナインを始め、黙々と互いを愛撫。このシックスナインにも、やはり30分近くの時間を費やしただろうか。イク度にフェラが中断するのだが、筆者にとっては、それがちょうどいいクールダウンの時間となった。

 そして、いよいよ挿入タイムの到来だ。彼女の目の前でしっかりコンドームを装着してから、正常位の体勢でチンコを埋めていく。

 
クーッ! 人妻のマンコの味は格別ナリぃ!!

 
 マンコに貴賎はないが、やはり他人の妻のマンコに挿入する際の背徳感は、病みつきになってしまうものがある。

 あらかじめ激しいピストンが苦手だと聞いていたので、E子ちゃんのお望み通り、ゆっくりと焦らしながらピストンする。

 だが、さっきまでのクンニと違い、E子ちゃんの反応はイマイチだった。まっ、それはそうだろう。控えめサイズの愚息なので、物足りなさを感じていてもおかしくはない。

 そこで、上体を起こし、ピストンしながら指でクリちゃんをイジり始めることにした。さらに、反対側の手で乳首コリコリ攻撃も再開だ。

 
にュギュッ!!

 
 この同時攻撃を始めた途端、E子ちゃんのマンコが愚息を締めあげてきた。十分濡れていたので痛みこそなかったが、まさに“マンリキ”で締めあげるといった感じだ。

 
「だ、駄目だよ。E子ちゃん」 
 
「え?」 
 
「そんなにマンコを締めたら、我慢できなくなっちゃうよ」 
 
「な、なにもしてませんよ」 
 
「でも、マンコの力がすごいことになってるよ」 
 
「だ、だって、気持ちいいから、勝手に締まっちゃうんです」

 

 このままでは早漏発射一直線だ。そこで、一旦チンコを引き抜き、体位を変更。筆者が下になり騎乗位で合体再開だ。

 下から見上げるE子ちゃんの顔は、恥じらいと気持ち良さが入り混じった複雑な表情で、とてもエロ可愛かった。

 
「好きなように動いてごらん」

 
 そう告げると、腰を器用にグネグネさせてくるE子ちゃん。上半身を固定させたまま腰だけを動かしてくるのは、彼女の身体が柔軟な証拠だろう。これがまた、実に気持ち良かった。

 だが、ここで果ててしまったらあまりにも格好がつかない。せっかく騎乗位で頑張ってもらっていたが、早々にそれを中断してもらう。

 そして、再び正常位で合体。だが今度は、マンコの締めつけと同時に、E子ちゃんが下からグネグネと腰を動かしてきたのだ。

 
あっ、こりゃアカンやつだ…

 
 もうこうなったら、最後まで突っ走るしかない。激しいピストンが苦手だということを忘れ、高速ピストンしながら亀頭でGスポットをエグっていく。

 
「あ、な、なにこれ! す、すごい、ま、またイッちゃうぅぅぅぅぅぅ!」 
 
「お、俺も限界だよ。い、イグよっ!!!!!!!!!」

 
ふぅ。

 
 相変わらずの早漏ぶりだったが、どうやらE子ちゃんは中イキもしてくれたようなので、格好はついた感じだ。

 きちんとゴムの中に発射したことをアピールするため、彼女の目の前でコンドームを外す。その後、彼女に腕枕し、感想戦を行うことに。

 
「ゴメンね、最後は激しくしちゃって。痛くなかった?」 
 
「全然痛くなかったです。激しいピストンって、痛いだけだと思ってたんですけど…」 
 
「マンコの中まで十分濡れてたから、痛くなかったんじゃないかな?」 
 
「そうかもしれませんね」 
 
「今までは、あまり濡れてないのに挿入されていたんじゃない?」 
 
「はい。主人も前の彼氏もあまり愛撫してくれなかったので…」 
 
「それじゃあ、E子ちゃんが痛くなるのは当然だろうね」 
 
「そうですね。こんなに気持ちイイって、今まで想像もしてませんでした」 
 
「それは良かった。喜んでもらえてすっごく嬉しいよ」 
 
「ショーイチさんこそ、気持ち良くなってもらえましたか?」 
 
「なに言ってんの! 当たり前だよ。チンコが喜んでいたの伝わらなかった?」 
 
「は、はい?」 
 
「チンコが喜んでたからこそ、たくさん発射しちゃったんだから」 
 
「それなら良かったです」

 

 筆者的には余裕でもう1回戦できそうだったが、彼女の体力の消耗具合から判断して断念した。ベッドの上でしばしまどろみ、その後、帰り支度を始めたのだった。

 
「実はね、初めてのデートだったから、愛撫を少し遠慮してたんだ」 
 
「え? そうだったんですか?」 
 
「うん。もし次に会うことができたら、今日以上にたくさん愛してあげるからね」 
 
「え? また会ってくれるんですか?」 
 
「もっちろんだよ。またシたくなったら、いつでもメールしてね」 
 
「本気にしていいんですか?」 
 
「うん、トコショー、ウソ、つかない!」 
 
「フフフ、なんですかそれ。でも、ありがとうございます。そう言ってもらえて嬉しいです」

 
 その後、新宿駅の改札口まで彼女を送り、この日のデートは終了となった。

 その二日後、E子ちゃんからお礼のメールが届いた。

 
———————–
お礼のメールが遅れてごめんなさい。 
 
先日は本当にありがとうございます。 
 
ショーイチさんが優しくペロペロしてくれたので、 
 
すごく嬉しかったです。 
 
でも、昨日と今日はペロペロしてもらいたくて、 
 
家事しながらボーっとしてばかりでした。 
 
また来月あたりに時間を作って上京するので、 
 
お会いしていただけたら幸せです(ハート)
———————–

 
 はぁ、筆者はなんて幸せ者なのだろう。

 遠方の人妻とも定期的に会える環境を作ってくれた北陸新幹線に、ただただ感謝するばかりである。

(文=所沢ショーイチ)

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