――親は娘のオタク趣味に対してどんな反応だったんですか。
「そもそも両親がオタクなので、よく親と一緒にイベントも行ってました。特にパパは『ジョジョ』が好きだったので、一緒に『ジョジョ展』にも行きました。あとパパは収集癖がすごいので、この前、実家に帰ったら部屋がマーベルのポスターとジョジョで埋まってました」
――お母さんは何のオタクなんですか。
「ママはネトゲ廃人でしたね(笑)。私が小さい時は専業主婦で、ずっと『ラグナロク』などのオンラインゲームをやっていました。某ゲームでは有名ユーザーでしたからね。私としては小さい頃から見ているので、それが普通だと思っていたんですよ。ちゃんと家事はするし、私の面倒も見るけど、基本はネトゲをやっていました。ママも私もネットに詳しかったので、日常会話でもネットスラングを使って話していましたね」
――このお仕事のことは知っているんですか。
「まだ言ってないです」
――ネットに強いとバレちゃうんじゃないですか。
「ですよね。訊かれたら言おうかなとは思いますけど。もしかしたら、もう知っているかもしれないし。私がやりたかったことだと言えば、ママは理解してくれると思うんですけどね」
――性に興味を持ったのは幾つぐらいですか。
「けっこう早かったと思います。アニメやネットを見ていたら自然と知識もつきますからね」
――確かに早熟になりますよね。『新人 プレステージ専属デビュー』で堂々としたオナニーを披露していましたけど、オナニーを覚えるのも早かったんですか
「小学校低学年のときにはやっていましたね。きっかけは覚えてないんですけど、『気付いてしまった』みたいな(笑)」
――男女交際のほうはどうだったんですか。
「引きこもりだったので出会いもないですし、男友達とそういう関係にもならないし。けっこう遅かったです。田舎だったので、周りもそんな感じで、ほとんど付き合っている人はいなかったですね。中学の頃は男女が一緒に帰っているだけでヒューヒュー言われますからね。そういう風にからかわれるのも嫌だったし、そもそも男の子といるよりも、アニメやゲームで忙しかったから。中学生の頃は友達もいなかったし、ネットがなかったら死んでましたね(笑)。年々オタクって一人が好きになるんですよ」
――では初体験は遅かったんですか。
「15歳です」
――やることはやってるじゃないですか(笑)。
「遅くないですか? 早い子だと13歳とかでやってるじゃないですか」