幻惑の潜入編

【ニッポンの裏風俗】戸倉上山田温泉：静かな温泉街が豹変！　溢れかえる客引きオバちゃんたち

　店内では、浴衣姿ではないジイさんがカラオケに興じていた。一番奥のボックス席に案内されると、すぐにやって来たのが、細身でロングのストレートヘアーの韓国美女なのでした。

　最近の整形美女ではなく、ちと古めの美女ではありますが、たぶん、この店のNo.1でしょう。

たぶん、ナンバー1の女のコ

「こんばんわー、セイコです」

「セイコちゃん、日本語うまいね。どこで勉強したの？」

「ソウルの学院ですよ。ソウル行ったことある？」

「あるよ。5回くらい」

「すご～い！」

　そんな愛想づくしの会話をしながら、隣に座ったセイコをまじまじと見る。20代というよりは30代のバツイチっぽい雰囲気が漂っていた。しかし、店内に彼女よりイイ女は見当たらない。30分ほどJINROの水割りをチビチビやっていると、案の定、ママが来てささやくのだった。

「カワイイでしょ。遊んであげて。ショート、ニーゴーね」

　どうやら、早い時間に泊まりはできないみたいだ。いや、泊まりで何発もやる気は毛頭ないんですが…。ただ、もう少し飲みたい気分ではあった。

　しかし、以前、錦糸町の中国人連れ出しパブで欲をかいて飲んでたら、後から来たジジイに上玉を横取りされてしまった経験があるので、ここらでデートをお願いし店を出ることにした。

　ヤリ部屋は果たしてどこにあるのかと、彼女と温泉街デートを楽しんでいると、風営法に厳しい長野県なのに、さすが歴史ある精進落としの街らしく、温泉街にはラブホも充実しているのでした。