エロ体験談：12コ下の後輩を抱いた話

　高校の部活の後輩にA子という女性がいる。彼女は俺の12コ下で、高校を卒業してから定期的に開催されるOB会で出会った。

　今から何年か前のOB会でのこと。A子が私に結婚を報告してきた。俺は「おめでとう」と言ったが、彼女の表情は冴えない。どうしたのかと聞くと彼女は、「ある先輩に食事に誘われてるんです」と言ってきた。その先輩とは、俺も知っている人で、彼女の結婚相手ではない。

　俺は結婚する女性を食事に誘うなんて変だと思ったけど、その先輩というのも悪い人ではないので、「いいじゃん。何か話があるのかもよ」と答えた。

　それから数カ月後、ふたたびOB会でA子に会った。結婚はまだしていないようだった。

　その飲み会が終わると、A子からFacebookのメッセンジャーで連絡が。最初はOB会のメンバーについてなど、他愛のないやり取りをしていたが、いつの間にか話題が夜の生活に変わっていた。

 

「俺は単身赴任だから、はけ口がないんだよな」

 

　そんなことを俺がメッセンジャーに打ち込むと、

 

「私も彼とはご無沙汰です。結婚したらどうなっちゃうんだろ…」

 

　という返事があった。

　俺は酔った勢いもあって、「いつでも相手してやるよ」とメッセージを送ると、「いやだ先輩（笑）」という返信が。続けて、「来週、休みとるから一緒にどこか行こうよ」と打つと、「ええ…いいけど」と返ってきました。

　A子とは海辺のレストランで食事をしてからホテルへ。ベッドの中で彼女に、「何であのとき食事に行くのを止めてくれなかったの？」と言われた。OB会の先輩に誘われ、その話を聞いた俺が「いいじゃん」と言ったことを気にしていたようだ。俺は何も言えず、ただ彼女のことを抱いた。

　その後も俺とA子はお互いの伴侶の目を盗んで何度も体を重ね合わせた。しかし、そんな関係が長く続くはずもなく、今では連絡も取れない。

 

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