そのシーンは、グラドルのイメージ作品では定番の“飴を舐めるシーン”だ。こみつはサイパンでのロケ前に「(飴舐めシーンは)絶対にある」と言い渡されたため、変な顔になってしまうことを危惧して飴を15本買い込み舐める練習をしたが、結局そのシーンはなかった。そのため、発売記念イベントでは「次はやりたい」と意欲を燃やしていた。
このファンを楽しませようとする姿勢は、コスプレイヤーとしての活動で培われたようだ。こみつは衣装だけではなく、プラモデル好きの兄に手伝ってもらい、キャラクターの武器製作にも凝っているが、その製作日数は時に3カ月にも及ぶのだとか。移動の際に壊れないようにと耐久テストまで行う手の込みようだ。
また、コスプレ道具を一緒に作ってくれる兄との関係も注目されている。ブラザー・コンプレックスを公言しているこみつだが、今月4日には「お兄ちゃんと久しぶりに会うよ ブラコンだから超嬉しいの」とツイート。これに対してファンからは、「こんな妹が自分にもいたらいいのに」と羨む声も寄せられている。
前作から4か月で新作リリースということで、業界内での注目度の高さがうかがえるこみつ。アニメ・ゲーム好きはもちろん、凝り性な性格でオリジナリティを発揮し、グラビア業界に新たな風を吹き込んでくれることに期待したい。