【やってきた女の子は…】
10分ほど待つと、待合室に2人の女の子が入ってきた。
ひとりはロシア風、もうひとりはアジア風の顔立ち。どちらも若いし顔は悪くない。
問題なのは体型だ。ぼくが指定した「細身」はどこへやら。2人とも明らかにオーバーウェイトだった。
ぼくはおばちゃんにジェスチャーで気に入らない旨を伝え、スマホの「Slender」の部分を再度強調して見せた。サウナでは、やってきた女の子が気に入らなければチェンジが可能らしい。
【ついに指定通りの女の子が現れた】
さらに待つこと10分。次の女の子が到着した。
やってきたのは1人だけだったが、注文通り若くて細い女の子だ。
ただし、ロシア人ではなくアジア顔。おそらくキルギス人だ。ロシア人を期待していたぼくにとって残念ではあるが、顔も好みのタイプだったので、この女の子と遊ぶことにした。
オーケーだと伝えると、おばちゃんは勝手に女の子の分のビールを運んできた。当然支払いはぼく。
せめてちゃんと確認してからにしようよ…。
ここで女の子に値段を確認すると、2500ソム(5000円)だと言う。入り口でおばちゃんに確認した金額よりも1000円ほど高い。
おばちゃんに確認するも、この女の子は特別だみたいなことを言って聞き入れてくれない。
まぁいっか…好みだし…。
あっさり値段交渉を諦めたぼくは指定の金額を払うことにした。
ビールを飲みながらソファーでいちゃいちゃタイムがはじまると、ぼくは携帯のロシア語アプリをみせながらコミュニケーションをはかった。
愛想が良いタイプではないが、冷たい感じもしない不思議な女の子だ。
と、ここで問題発生。キスしようとすると拒否されてしまった。
海外風俗店ではキスNGは標準だが、好みの女の子にテンションがあがっていた分がっかりした。
とはいえ、お相手は肌が綺麗な20歳のスレンダーな女の子。気を取り直してシャワーを浴びた。
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