【アメリカ人女子といざOrgy Domeへ】
彼女の自転車があったので、二人乗りでOrgy Domeに連行した。
まだ身体がだるいのか、後ろでフラフラされて転びそうになりながらも、必死に支えてなんとか到着。
Domeは昼間から盛況で、並んで待ってる人がたくさんいた。
意外にも回転は速く、10分くらい待ったところで中に入ることができた。
彼女があまりにグダッていたため、横から支えてなるべくキリッとしてる風を装った。係の人に怪しまれて入店拒否とかマジ勘弁。
靴を脱いで中に入ると、そこは壮観。
10組以上の外国人カップルが川の字になって、思い思いの体勢で交わっている。
日本ではハプニングバーやカップル喫茶で見慣れた光景も、大勢の外国人がヤッてる姿を見るのは初めてだ。まんま洋物AVの世界が目の前に広がっていた。
男女混合のグループなら入れるとのことだったが、見た感じすべてカップル。3人以上の組み合わせは見かけなかった。
海外ではSwingerと呼ばれるスワッピング好きのコミュニティがあるため、スワップしてるカップルはいたのかもしれない。
*スワップ=パートナー交換
【アメリカ人女子とのセックスは…】
さて、ぼくと彼女とのプレイだが、それはそれはあっさりしたものだった。
彼女から積極的に動くことはなく(むしろ動けない)、彼女を気遣ってこちらからもあまりアクションを起こせず(起こしても反応が薄い)…。
やっぱり体調に無理があったな…。
砂漠の真ん中でサバイバル中だし、相手はアメリカ人だし、荒々しく抱いてやるんだいっ!
そう意気込んでいた分、空振り感が身にしみた。
ただ、プレイ自体はあっさりだった一方で、何日も風呂に入ってない砂まみれの身体でシャワーも浴びずにするセックスに意外にも興奮している自分がいた。
こんなにワイルドな状態でするセックスは初めてだった。
体臭がキツかったらどうしよう…と心配していたが、彼女の匂いは少し乳くさいような軽めの体臭。砂漠で乾燥していて、暑くてもほとんど汗をかかない気候だったのが良かったのかもしれない。
お手合わせが終わった後は、ドーム内で他人のセックスを眺めながら少しゆっくり。
彼女のグダグダは待てども待てども回復せず、だんだん面倒になってきてしまい、結局Orgy Domeを出てすぐ近くのバーまで連れていき放流した。
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