【世界一周エロ旅】乱交ドーム発見! バーニングマン潜入<中編>

20170518jojo01.jpg写真:ジャングルジム × ディスコ

 
【バーニングマンとは】

 アメリカのネバダ州の奥地にある砂漠で、毎年夏に開催されているお祭り。参加者が仮装やパフォーマンスを繰り広げるアート・音楽の祭典がバーニングマンだ。

 もともとはサンフランシスコの海岸で仲間内で人形を燃やすことから始まったこのイベント。ヒッピー文化に影響を受けた若者たちの集まりが徐々に巨大化していき、現在では7万人もの参加者が世界中から集まるようになった。

 会場内には大小さまざまなアートや音楽ブースが至るところにある。参加者は「No Spectator」(傍観者になるな!)の理念のもとに、思い思いのパフォーマンスをしながら自由な時間を過ごすことができ、一週間に渡ってキャンプしながら砂漠というハードな環境下でサバイバル生活を送る。

 サークルの中心部には「マン」と呼ばれる巨大な人形がそびえ立ち、祭りの最後に燃やされることが「バーニングマン」というイベント名を表している。

 
バーニングマン潜入・<前編>はコチラ

 
【乱交ドームを発見】

 全裸洗体の次にぼくが目をつけたのは、Orgy Domeと呼ばれるドーム型のテント。Orgyはスラングで「乱交」という意味。つまりOrgy Dome=乱交ドームだ。

 プログラムをチェックすると、バーニングマン会場にはこのOrgy Domeがいくつかあった。

 Orgy Domeへはカップルや男女混合のグループ以外入場禁止。男だらけになってしまうのを防ぐための制限だ。Orgy Dome前にはルールが貼ってあり、その内容は日本のハプニングバーやカップル喫茶と同じようなものだった(許可なしに他人のパートナーに触らないetc)。

 旅に出る前に日本で複数セックスにハマっていたぼくとしては、何としても潜入したいところ。とにかく男1人では入れないので、一緒に入る女の子を探さないと。

 
よし! アメリカ人女子をOrgy Domeに連れていこう!!

 
 こうしてバーニングマンの目標が決まった。

 目標のハードルはかなり高い。そもそも、アジア男は欧米ではまったくといっていいほどモテないのだ。

 さらに、この手のアブノーマルな場所に女の子を連れていくのは、日本人相手でもそこそこ骨が折れる。

 性に対してはアメリカ人の方が寛容かもしれないし、ここはバーニングマン会場。参加者は皆オープン。酒やその他のモノで浮かれてるやつも多い。

 
そのアドバンテージを差し引いて、果たして英語で口説いて連れて行くことができるのか…。 
 
まぁ最悪、一緒にいる女友達に頼んで見学しに入ればいいか…。

 
 一瞬弱気になったものの、アメリカ人女子をと行った方が断然面白いに決まってる。とりあえず探してみることにした。

 
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