その一方で、サイパンで撮影したという『ハタチの青春』では、カラフルなビキニを着用し、晴れ渡った青空と白い砂浜を背景に無邪気にはしゃぎ回る姿を見せている。こちらは等身大の星名の姿を映し出しているといった印象だ。しかし、夕陽を背景にビキニ姿で海の中に入るシーンや、ベッドに寝そべり「まだ帰りたくない」と呟くシーンなどで大人びた表情を見せ、ハッとさせられる瞬間もある。
星名はイメージ作品の発売日に「ハタチになってはじめてみせる大人っぽい表情をたくさんの方に見てもらえたら嬉しいです」とツイートしていただけに、色気が漂う表情は狙って作ったものなのだろう。「初期の頃の作品と比べるとまるで別人」と驚く声も少なくない。12年にグラビアデビューした頃は、当時ロリ巨乳グラドルの代表格だった篠崎愛（25）を引き合いに、“ポスト篠崎愛”とも称されていたが、ハタチになったことを機にセクシー系へと着実に脱皮しつつあるようだ。
また、表現によるものだけでなくビジュアル面でのイメージチェンジも進んでいる。
今年2月には、デビュー以来トレードマークになっていた黒髪ロングを「肩まで切るのは中学生ぶりです」とミディアムボブにし、「可愛い系からキレイ系になった」と評判。今回のイメージ作品はどちらも髪を切る前に撮影が行われたため、新たな髪形での次回作にも期待が寄せられている。
それに加えて、コンセプト違いの作品を同時リリースした背景には、「売れ行きによって、今後の方針を見極めるためでは？」といった推測もあり、今後どのような戦略が打ち出されるのかにも注目が集まる。
ビジュアルと表現力、どちらも着実に成長を遂げている星名。進化し続ける彼女から目が離せそうにない。
