【翌日の夜、再び人妻とふたりきりに】
翌日、別の旅行者を交えて、また人妻たちと一緒に飲むことになった。
彼女は昨夜のことはなにもなかったかのように振る舞ってくれた。
この日は偶然にも流星群が見られる夜。
星を見ながらテラスで飲んでいた。
外は激寒。
流星群もそこまではっきりとは確認できず、皆そうそうに部屋に引き上げていった。
残ったのは、彼女とぼくの2人だった。
こ、これは…。
次の展開を一瞬期待したものの、昨日の記憶が鮮明によみがえった。
一度拒否された女の子にガンガンいけるほどのガッツはない。
人妻「寒いですか?」
少し離れたところでキャンプ用の椅子に座ってる彼女が話しかけてきた。
JOJO「うん、寒いね」
彼女は身体に巻き付けていた毛布を持って立ち上がると、ぼくが座ってる一人用の椅子に一緒に座り、ぼくにも毛布をかけてくれた。
JOJO「ありがとう。あったかいよ」
微笑む彼女。
1人用の椅子に2人で腰掛けているため、この時点で密着状態。
しばらくそのまま星を眺めた。
あのぉ…。
これは手を出してもいいやつだよね?
もう我慢できないよ。
ただ、昨日の失敗があるので、いきなりやりすぎるのはまずい。