4月からゴールデンタイムへの進出が決定している『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)。お笑い芸人の徳井義実(41)と後藤輝基(42)、タレントのSHELLY(32)とHKT48の指原莉乃(24)がMCを務める人気トーク番組だ。
2012年7月にスタートし、平日深夜という時間帯にもかかわらず、10%近くの視聴率を記録することもあった同番組。徳井と後藤によるテンポの良い“回し”と、旬のタレントをいち早くスタジオに呼ぶ“キャスティングの妙”で視聴者の支持を集める。
同番組の“深夜帯での最終回”が、28日に放送された。これまで出演した633人のゲストを振り返る総集編的な内容で、後半には番組から生まれたタレント代表として水沢アリー(26)が登場した。
2013年2月、この番組でテレビデビューを果たした際の水沢は、現役の女子大生だった。しかも、芸能事務所に所属してわずか2週間という異例の出演。そんな状態の彼女は、「ただの素人」に違いなかったが、ハーフタレントのローラ(26)と喋り方がそっくりだと注目を集め、瞬く間にブレイクした。
その後、「第二のローラ」と呼ばれた水沢は、トーク中に「彼氏ができた」と宣言するなど、ぶっちゃけキャラも確立。曽祖父がドイツ人で両親は日本人という彼女は、厳密にいえばハーフではないものの、ハーフタレントとしてテレビに出まくった。
まさに『今夜くらべてみました』をきっかけに人生が変わったといえる水沢。変化といえば、顔立ちもデビュー時とはかなり様変わりしており、それは共演者も強く感じたようだ。深夜版の最終回に水沢が登場すると、後藤はすぐさま「雰囲気変わりすぎやろ!」と声を上げ、SHELLYも「別人になってるよ!」と追い打ちをかけるのだった。