その後も義弟の調教プレイは続き、位牌の前で千春チャンの上半身を荒縄で縛ってイラマチオをかましたり、全裸で室内を掃除するよう命じたりとヤリたい放題だ。
そんな義弟の手マンで潮をふいてしまう千春チャン。気持ちとは裏腹に、肉体が反応してしまったのだろう。さらに、全身を縛られたまま中出し発射されるのであった。
こうした関係を続けるうちに情が湧いてしまったのか、最後のセックスシーンは、縛りなしだった。
義弟の愛撫で息遣いが荒くなっていく千春チャン。これまでの情事では常に悲しそうな表情を浮かべていたが、この時は、見るからに気持ち良さそうだった。
積極的にフェラチオしたり、騎乗位で腰を振るという豹変ぶりを見せた後、「イッちゃう、イッちゃう」と何度もイキまくることに。そして、フィニッシュはまたもや中出しだ。
これで本編は終わりかと思いきや、ラストに思わせぶりなドラマ展開が待ち受けていた。この義弟が執拗に中出しにこだわっていたワケが判明し、なんともほろ苦い気分にさせられてしまった。
ドラマ部分が充実していた本作『緊縛未亡人 小松千春』。中出し発射3回と顔射1回のカラミシーンも十分見応えがあったと言えるだろう。
(文=所沢ショーイチ)