忍野は昨年デビューしたばかりだが、当初はロングヘアだった髪型を思い切ってショートにした途端に人気が急上昇。身長164センチ、スリーサイズ上からB91・W57・H81のパーフェクトボディと“ゆるふわ”系のキュートな顔立ちに魅了されるグラビアファンが急増した。同年8月にリリースした2枚目のイメージ映像作品『Re-Born』(竹書房)はオリコン&Amazonのランキングで3週連続1位を獲得し、新人でありながらトップグラドルの一角に急成長した。
昨年末にDVDメーカーがその年に一番輝いたグラドルを表彰する『プロが選ぶアイドルDVD大賞』で新人賞にも選出され、グラビア人気の急騰ぶりから「2016年に一番売れたカラダ」とまで称されている。
「デビューした昨年は現役女子大生らしいフレッシュな王道グラビアが多かったのですが、今年に入ってからは大人っぽい妖艶なグラビアに挑戦し、新境地を開いています。極上ボディはもちろんのこと、表情にもセクシーさがにじみ出るようになり、新路線も読者に受け入れられて好評。すでにトップグラドルのひとりに数えられる存在でありながら、さらなる進化で新たなファンを増やしています」(アイドルライター)
新たなファンが増え続けている証拠に、前述の大ヒットしたイメージ作品『Re-Born』は発売から半年が経った現在もAmazonの女性アイドルDVDランキングでトップ20常連を維持。雑誌グラビアなどで彼女の魅了された新規のファンが過去作品を買い求めているという構図だ。
「週刊プレイボーイ」では、前週号で鈴木ふみ奈(26)が純粋なグラビアアイドルとしては「数年ぶり」となる表紙に起用され、これまでグループアイドル系やモデル出身者に押されていたグラドルの「復権」の機運が急激に高まっている。昨年大旋風を巻き起こした忍野がさらなる進化でグラビア界の代表選手に成長し、そのトップの一翼を担ってくれそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)