※画像:『マンション団地妻ポルノ-昼下がりの情事-』より
第二部の「痴漢男」で、窃視していた男の正体が語られる。それは1週間前のことだった。混雑するバスに乗車していた若妻は、痴漢に遭ってしまう。ところが、拒絶するどころか感じてエクスタシーに達してしまい、さらには男のペニスを扱き射精へと導く。その痴漢こそが、くだんの男だったのだ。
※画像:『マンション団地妻ポルノ-昼下がりの情事-』より
お互いの身元を明かさずに別れたはずだったが、痴漢男は尾行して若妻の住む場所と電話番号を突き止める。ただ見ているだけでは我慢できなくなった痴漢男は、ついにアプローチをかける。インターフォンを鳴らし、出てこないと見るや、すかさず電話をかける。執拗なコールに根負けして若妻が電話に出ると、痴漢男は切羽詰った様子で「この間の続きがしたい。俺を信じてほしい」と訴える。不倫相手を失い、夫とのセックスに満たされない思いを抱いていた若妻は、ついに痴漢男を迎え入れ、1週間前の続きを始めるのだった…。
※画像:『マンション団地妻ポルノ-昼下がりの情事-』より
登場するのは水野朝陽と3人の男優のみ。舞台はすべて団地内という密室劇で、AV的なカラミとは一線を画す生々しいセックスが全編に渡って繰り広げられる本作『マンション団地妻ポルノ-昼下がりの情事-』。ぜひとも水野朝陽のアンニュイな魅力が詰まった淫猥なメロドラマに酔いしれてほしい。
(文=猪口貴裕)