【ネットナンパ】男性恐怖症の女性読者から届いたお誘いメール

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Ilustrate by ながおか

 貧乏で不細工で短小で早漏、おまけに人徳もなく、友人と呼べる存在も皆無…。まさにないない尽くしの筆者トコショー。こんな負け組の代表格である筆者が、毎日面白おかしく生きていられるのは一重に出会える系サイトのおかげだろう。

 もしこの世に出会える系サイトがなかったら…。想像しただけで吐き気を催してしまい、絶望した気分になってしまう。もしそんな時代に生まれていたら、出家するか犯罪に走っていたに違いない。

 筆者がこのメンズサイゾーでネットナンパのコラムを書き始めたのは、2010年の10月のこと。その当時から筆者のコラムに込めた思いは変わっていない。“こんなオッサンでも楽しくエッチできるのだから、前を向いて明るく生きようぜ”なのである。

 気がつくとすでに300回以上も連載を続けている当コラムだが、50歳を目前に控えた身でありながら性欲はいささかも衰えていない。この調子で500回、1000回と継続していきたいものだ。

 ある日のこと、筆者のハメ撮りブログで公開しているメールアドレス宛てに1通のメールが届いた。

 
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いきなりメールしてごめんなさい。 
 
都内住みのサラです。年齢は21歳です。 
 
去年からメンズサイゾーでトコショーさんの記事を拝見していました。 
 
それで、読者の女性と会っている記事を読んで、私も!って思いました。 
 
実はある理由で男性恐怖症になってしまい、経験人数は1人だけなんです。 
 
このままでは一生恋愛もエッチもできないと思っていました。 
 
でも、記事に出てくる女性のように気持ち良くなりたいという思いもあるんです。 
 
だから思い切ってメールしてみました。 
 
もしトコショーさんさえ良ければお相手してほしいです。 
 
写メも用意してあるので、お返事いただけたらすぐにお送りします。
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 男性恐怖症の女性読者からメールを貰うことは、コレが初めてではない。女性向けに記事を書いているつもりはコレっぽっちもないのだが、なぜかこうした悩みを持つ女性が筆者に興味を抱いてくれるようだ。

 こんなメールを貰って指を咥えているわけにはいくまい。大急ぎで返信を書き始めた。

 
———————–
はじめまして、サラさん。 
 
いつも筆者の記事を愛読してくださり、ありがとうです! 
 
どんな理由か分かりませんが、男性恐怖症なのに筆者に連絡してくれるとは! 
 
メール貰えてとても嬉しいです。 
 
ここは是が非でも筆者が一肌脱いであげたいところです。 
 
絶対に秘密厳守しますので、その辺はどうか安心してくださいね。 
 
ただ、私もあまり時間に余裕がないので、
写メの送信NGの方や自分の素姓を隠している方などとはお会いしないことにしているんです。 
 
改めて検討してもらって、写メの添付や、もう少し詳しい自己紹介(仕事や見た目やスタイルなど)をしてもらえたら幸いです。 
 
では!
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 こんなメールを返信したところ、数時間後にサラちゃんから写メ付きのメールが送られてきた。

 
ブホッ!

 
 その写メを一目見て吹き出してしまった。なんて可愛いのだろう! あえて例えるのなら、女子マラソン選手の谷川真理の若い頃をさらに綺麗にした感じである。

 ちょっと幸薄そうな印象を受けたが、こんな清楚な感じの女性が筆者とヤリたがっているだなんて!

 得も言われぬ幸福感に包まれるトコショー。こんな俺でも生きていていいんだ。こんな俺でも生きてる価値があるんだ。初めてルーベンスの画を見た時のネロのように、感動で心が震えてしまったのである。

 ここからは話が早かった。大急ぎで筆者の写メ付きのメールを返信し、5日後の週末に新宿で待ち合わせすることになったのだ。

 待ち合わせ場所は、筆者がよく利用する新宿アルタ付近の大型靴屋さんの前。自宅で念入りにシャワーを浴びていたせいで、時間ギリギリに到着すると…。

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 写メと同じ顔をした女性がすでに立っていた。そう、サラちゃんだ。マフラーで顔の下半分を隠していたが、獲物を狩る虎の目を持つ筆者が見間違えるハズがない。

 ツツツと小走りで駆け寄っていき、声をかける。

 
「お待たせ、サラちゃんだよね?」 
 
「あ、はい。ショーイチさん?」 
 
「うん。写メと印象違うかな?」 
 
「い、いいえ。思ってたよりもずっと優しそうですね」 
 
「ま、まぁ、それくらいしか取り柄がないからね」 
 
「良かったです。安心しました」 
 
「でも、サラちゃんが予想しているよりもずっとずっとエロいよ」 
 
「は、はい。大丈夫です」 
 
「じゃ、立ち話もなんだから移動しようか?」 
 
「は、はい」

 
 こうしてラブホ街に向かって歩き始めたのだが、ここで悪い虫が騒いでしまった。

 このままホテルに直行するより、一度お茶でもして自分自身を焦らしたほうが盛り上がりそうだ。そう思いつき、歩きながらサラちゃんに提案してみた。

 
「とりあえず、いきなりホテルだと緊張しちゃうだろうから軽くお茶でも飲んでいこうか?」 
 
「え?」 
 
「あっ、このまま直接ホテルでも構わないんだけどね」 
 
「で、できれば直接ホテルのほうがいいです」 
 
「了解。それじゃあ、このまま行こうね」

 
 残念ながらお預けプレイは実現できなかった。まっ、余計な出費が抑えられるので、コレはコレで良しとしよう。

 こうして無事にホテルに入室し、ついに二人っきりとなる。

 途中のコンビニで購入してきた飲み物で喉を潤しながらおしゃべりを開始する。

 

「どう? 男性恐怖症って言ってたけど、今の気分は?」 
 
「だ、大丈夫です。自分で思ってたよりも平気です」 
 
「それは良かった。でも、どうして男が怖いのかな?」 
 
「…」 
 
「あ、無理に答えなくていいからね」 
 
「じ、実は、私の初めての経験ってレイプだったんです」

 
し、しまったぁぁぁ! これは地雷を踏んでしまったか!? やはり踏みこんではいけない地帯だったようだ。

 
 レイプという単語を聞いた瞬間、涙目になっていた筆者。この世で最も崇めるべき存在である女性の尊厳を傷つける行為は、死に値する。否、死ぬことくらいでは許されない重罪だ。

 さて、どうやって会話を続けるべきだろうか? 急に話題を逸らすのも白々しいだろう。もちろんそのレイプの話を根掘り葉掘り聞くような真似は死んでもできない。

 そんな筆者の逡巡が顔に出ていたのだろう。サラちゃんはすぐに明るい顔で「でも、もう昔のことですから」と言ってくれたのだ。

 
ほっ

 
 まずは一安心だ。

 
「そうだったんだ。でも、本当に平気? もし怖いんだったらこのまま何もせずホテルを出てもいいんだよ?」 
 
「平気です。今日は絶対トコショーさんとシたいんです」 
 
「あ、ありがとう。だったら、俺も全力で頑張るね」 
 
「はい。よろしくお願いします」

 
 どうやら彼女の決意は筆者の股間と同じくらいカタイようである。だったら、お望み通り筆者の愛撫でトロトロに溶かしてあげるべきだろう。

 そして、願わくば今回のデートでエッチの気持ち良さに目覚めてもらい、彼女の人生に立ちこめていた暗雲を払ってあげたいものである。

 
「じゃあ、今日はどんな風に愛されたいのかな?」 
 
「そ、そうですね。トコショーさんにお任せします」 
 
「でも、何かリクエストしてもらえた方が嬉しいんだけど…」 
 
「うーん、やっぱりクリトリスをたくさん舐めてほしいです」 
 
「あ! クリトリスが敏感なのかな?」 
 
「そ、そうですね。一人エッチでもクリトリスばかりイジってます」 
 
「そ、そうなんだ。オナニーではイケるのかな?」 
 
「イクって感覚がよく分からないんですけど、イジってるうちに頭が真っ白になることはあります」 
 
「たぶん、それがイクってことだと思うよ。じゃあ、今日は痛くならない程度にたくさんペロペロしてあげるね」 
 
「フフ、やっぱり記事と同じですね」 
 
「え?」 
 
「ただ舐めるんじゃなくて、痛くならないようにしてくれるなんて優しい証拠ですよ」 
 
「そんなことないよ。俺は本当にエロいから、とにかく女性に気持ち良くなってほしいだけだって!」 
 
「そういうのって、優しいってことだと思います」 
 
「そ、そうかなぁ。ま、どうせなら二人で気持ち良くなろうね」 
 
「ハイ!」

 
 その後、別々にシャワーを浴びてベッドインすることに。

 さて、ここからが肝心だ。どうやらオナニーでイクことを知っている様子のサラちゃんだが、レイプで処女喪失という彼女の傷口を広げないよう細心の注意を払うべきだろう。

 ベッドで仰向けになっている彼女の左手を握りながら、頭を撫で撫でする筆者。そして、ジッと目を見つめてから、優しいキスの雨を降らしていく。

 
チュ、むちゅ、チュチュっ

 
 軽いキスをたくさんしながら、時折筆者の舌で彼女の唇を舐めあげていく。

 
ヒクン!

 
 その筆者の舌に反応して、上半身をヒクつかせ始めたサラちゃん。目をギュっと堅く閉じたままだったが、彼女の顔に嫌悪感らしきものは浮かんでいなかった。

 
「焦らなくていいからね。ゆっくりお昼寝する気分でリラックスしていてね」 
 
「は、はい」 
 
「そのまま寝ちゃっても構わないから、もっと体の力を抜いてごらん?」 
 
「はい」

 
 キスの後はオッパイを攻めることに。中肉中背体型のサラちゃんのオッパイは、Cカップほどだった。色素が薄くて乳輪と乳房の境目があいまいな感じだ。

 その乳首を上下の唇で挟み、唾液をたっぷりまとわせた舌で優しく舐めあげていく。

 
ヒク、ヒクン!

 
 キスの時よりもさらに分かりやすい反応をしてくれるサラちゃん。どうやら感度はかなり高そうだ。これも彼女が日ごろからしているオナニーという名の自主練のおかげかもしれない。

 時間をかけてたっぷりとオッパイを愛撫した後は、筆者十八番のクンニタイムだ。

 サラちゃんのマンコは陰唇がちょっと長めで、左右のヒダヒダがピタっと中央でくっついていた。いつもなら指でソっと開き、厳かに御開帳するところだ。しかし、この時は舌と唇のみで開いてやろうと思いついてしまった。

 まずは唾液をたっぷりと含ませた舌先でクリちゃんを静かに舐めあげていく。すると、徐々に愛液が分泌され始めた。そのラブジュースを舌で掬い取り、閉じた陰唇を上下に舐める。

 こうして見事にクパァと陰唇が開き、ピンク色した綺麗な肉が見えたのである。尿道口、膣口と順番に舌先で愛撫しながら、伸ばした両手で彼女の乳首をゆっくりとコネ回し始める。

 
「す、凄いです」 
 
「ん?」 
 
「そ、想像していたよりずっとずっと気持ちいいです」 
 
「そっか。でも焦らなくていいんだよ。身体の力を抜いて、ゆっくり感じてね」 
 
「は、はい」

 

 こんな愛撫を数十分ほど続けてから、ゆっくりと中指を挿入していく。外も中もビチョ濡れだったので、すんなりと指が根元まで飲み込まれてしまう。これならもう1本挿入しても大丈夫そうだ。

 
「もう1本指を入れるけど、痛くなったらすぐ教えてね」 
 
「はい」

 
 人差し指を追加で挿入しても、サラちゃんは痛がる素振りを見せなかった。ヨシっ、これなら平気だろう。

 2本の指をのけ反らせ、腹の部分でGスポットをコネあげていく。さらに、人差し指だけを折り曲げ、最奥部とGスポットを同時に攻め始める。

 もちろん、クチと左手の動きも疎かにはしない。舌と唇でクリちゃんを愛しながら、左手の手のひらを思いっきり広げる。小指で彼女の右乳首をコリコリしながら、親指と人差し指で彼女の左乳首を摘まみあげる。

 片手で両方の乳首を愛撫するのは、ある程度オッパイが大きい女性ではないとできない行為だ。サラちゃんはCカップほどのオッパイだったが、柔らかい乳房のおかげで中央部にかき寄せることができ実現したのだった。

 
「あ、アン、アッん、またイッちゃいそうです!」

 
な、ナぬっ!?

 
 全然気がつかないうちに、すでに1度イッてしまっていたようだ。

 
「いいんだよ。遠慮しないで、たくさんイッていいんだよ」 
 
「は、はひぃぃぃ」

 
 三度の飯よりもクンニが大好きな筆者トコショー。しかし、過度のクンニというものは女性に痛みを与えかねない。それゆえ、愛液だけではなく己の唾液を十分に分泌させ、汁まみれのクンニとなるように心がけている。

 舌、唇、指などを直接触れさせるのではなく、液体でコーティングして行うようにしているワケだ。

 そんなクンニのおかげで、サラちゃんはその後も数回ほどイッてくれた。

 さて、ここからどうするべきか? 愚息はすでにパンパンで張り裂けんばかりだ。いつもならこの辺りでコンドームを装着して挿入となるわけだが…。

 なにせ相手はレイプで処女を失った女性だ。ここまでは上手く情事を進めていたが、やはりオスの象徴であるチンコには抵抗を感じてしまうかもしれない。

 そこで、サラちゃんに聞いてみることにした。

 
「ね、サラちゃん」 
 
「は、はい」 
 
「俺はココで終わらせてもいいけど、どうする?」 
 
「え?」 
 
「このままチンチン入れずに終わろうか?」 
 
「い、いやです。入れてください」 
 
「で、でも、怖くない?」 
 
「はい。ショーイチさんだったら平気だと思います」

 
 どうやら彼女の決意は固いようだ。だったら応じてあげるしかないだろう。サクっとゴムを装着し、正常位の体勢で合体開始だ。

 片手で彼女の手を握り、ディープキスしながらゆっくりと愚息を埋没させていく。

 
はぁぁぁぁ、いい湯だなぁ。アハハン♪

 
 熱く滾っていたマンコ内部の肉に包まれ、トロけそうになってしまう。

 
「じゃあ、ゆっくり動くけど、痛くなったらスグに教えてね」 
 
「あ、あのぉ…」 
 
「ん? どうしたの?」 
 
「このまま手を握っていてもらえますか?」 
 
「もちろんだよ。ゆっくり愛してあげるからね」 
 
「はい」

 
 こうして彼女と手をつなぎながらスローペースのピストンを開始。1回の出し入れに5秒くらい時間をかけるというものだ。

 そんなピストンの最中にサラちゃんの顔を観察していたのだが、眉間に縦皺が寄っていて少し苦しそうでもあった。

 ここで「痛い?」と聞くのは野暮というものかもしれない。そう考えて、「そろそろイキそうだよ」と囁くことにした。

 
ふぅ。

 
 筆者は大量のザーメンをダクダクっと吐き出した。挿入時間は数分もなかっただろう。

 
「平気だったかな? 痛くない?」 
 
「はい。挿入はちょっと痛かったですけど、気持ち良さのほうが大きかったです」 
 
「それなら良かった」 
 
「なんだか私ばっかり気持ち良くなっちゃってゴメンなさい」 
 
「そんなことないよ! 俺もすっげぇ気持ち良かったんだから」 
 
「で、でも」 
 
「サラちゃんが気持ち良さそうに感じてくれることが、俺にとっての喜びなんだからさ」 
 
「そうなんですか」 
 
「うん! だからとても満足しているよ」 
 
「フフ、本当にショーイチさんって優しいんですね」 
 
「え? 俺いま優しいこと言った? エロいことしか言ってないよ?」 
 
「フフフ、わかりました。とにかくありがとうございます」

 
 こうして無事にデートが終了。駅の改札口まで彼女を見送っていきサヨウナラとなった。

 その日の夜、さっそくサラちゃんからメールが届いた。

 
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今日は本当にありがとうございます。 
 
ショーイチさんのコラムを読んで想像していたのよりずっとずっと気持ち良かったです。 
 
今までは男の人に触れられるのは怖かったんですけど、 
 
今日は全然怖くなかったです。 
 
でも、まだショーイチさん以外の男性とエッチするのは怖いです。 
 
勝手なお願いですけど、エッチに慣れるまでしばらくお付き合いしてもらえたらと思ってます。 
 
また私のほうから連絡してもいいですか? 
 
よかったらショーイチさんからも誘ってもらえたら嬉しいです。
———————–

 
 もちろんOKだと返信したのは言うまでもないだろう。

 嗚呼、こんな俺でも人様の役に立っているんだ。サラちゃんからの感謝メールを貰い、喜びに打ち震える筆者なのであった。

(文=所沢ショーイチ)

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