10代の女性も数名在籍していた。その中で気になったのが、19歳のYちゃん。“胸にファッションタトゥあり”で、ひとたびプレイになると超敏感体質になるとのこと。おもちゃが大好きで若いのにプレイは上級者とあった。気にはなったが、いかんせん出勤が極端に少なかった。出勤についても正直に書いてあって助かったが、結果、泣く泣く諦めることに。
巨乳で気になったのが24歳のMさん。92センチのFカップ乳は乳輪もビッグサイズだった。しかも、カラダが柔らかいと書かれてあり、ならばあんな格好やこんな格好も…と妄想が広がるが、これまた日程が合わず断念した。
なんだかんだで筆者が選んだのは、黒目もパッチリしたスレンダー美人・シーナさん（仮名）、25歳だ。決め手は、イラマチオが大好きで“ゴックン・顔射当たり前のド変態気質”という紹介だった。しかも、全身の隅々まで舐めてくれるんだそうだ。
そして、なんとウエストは55センチと、めちゃくちゃ細かった！ せっかく“嘘や騙し一切ナシのプロフィール”の店ならば、という検証の意味もあった。
ホテルにやって来たシーナさんは、腕やスカートからスラリと伸びる美脚を見るかぎり、スレンダーなことは分かった。
ひとまず、裸を拝むより前に即尺が始まった。仁王立ちの状態の筆者を、上目づかいで見つめるシーナさん。イチモツをくわえながら「頭に手を添えてください」と、イラマチオのおねだり。そして、ウグウグと声を出しながら奥までシッカリとしゃぶり、タマらずに発射した白濁液を何も言わずにゴックンと飲み干した。プロフィールに偽りなしの変態ぶりだ。
実は、ゴックンOKとプロフィールにあっても、飲み干すフリをして客が見ていないところでコッソリ吐き出す女性は少なくない。個人的には、それはそれでテクニックのひとつだと思っているが、シーナさんのようにゴックンした後に口を開けて見せ、「美味しかった」とまで言われたら、それはもう興奮と感謝しかなかった。
そして、ついに真相が明らかになる時が来る。先にバスルームに消えたシーナさんに、「準備ができました」と呼ばれてドアを開けると、そこには抱けば折れそうな肢体があった。
思わず「細っ！」という言葉が出てしまった。これぞ55センチ！ 数字より細いことを逆に疑ってしまうくらい、極細だった。
筆者があまりにもジロジロとウエストを見ていたからか、シーナさんは「おかげでオッパイも小さくて（苦笑）」と照れた。シャワーを浴びながらハグすると、これまでに体験したことのない“薄さ”を実感することになった。
しかし、プレイの方は“華奢で可愛い”なんて生易しいものではなく、逆に力強いフェラチオや素股で強烈に責められた。こうして2度目の発射となったが、ここでもしっかり飲み干し、そして、きっちりお掃除フェラまでしてくれるのであった。
プレイを終えてみれば、献身的なプレイはもちろんのこと、プロフィールに書いてあることに間違いは見当たらなかった。すべての風俗店で“全部正直に”とまでは言わないが、少なくともプレイに影響する部分には真摯に向き合ってもバチは当たらないのに、と思った。
（文＝子門仁）
