お笑い芸人・ジャングルポケットが『月刊サイゾー』誌上にて、未知なるアダルトグッズの密林を探検する！
ランナーが長く険しい道のりを走り終えたときの快感は、筆舌に尽くしがたい。しかし、ジャンポケが切ろうとしているゴールテープは、なぜか淫靡な雰囲気がムンムン。今月は、ランニングよりも気持ちよいアダルトグッズにスポットを当ててみた！
――「SMart スマート ボンテージテープ」は、手軽にSMプレイを楽しめるアイテムなんですよ。
3人 拘束するための専用テープがあるとは知りませんでした。
――静電気の力でテープ同士はしっかりと吸着しますが、肌や毛に張り付いて痛いなんてことはありません。
太田 これ、本当に痛くないですよね。
斉藤 実際に巻いてみたけれど、ギューッと拘束できてスゴイ。でも、はがすときはスッとスムーズで、痛みはありません。個人的には、おっぱい以外のところをグルグル巻きにして、ずっとおっぱいを舐め続けてみたい（笑）。
おたけ 遊びながらSMプレイを楽しめるところがポイントで、女の子もこれだと引かないんじゃない？ 「こんなテープがあるんだけど……」みたいな軽い感じで誘えそう。実際、テープをもらったあと、女の子に頼んで縛ってもらったし。
――そこまでしたんですか？
おたけ もちろんですよ。まず目隠しをしてもらったんですが、視界が閉ざされた状態にゾクゾクして、SMの楽しさがわかりました。お願いした女の子たちも楽しそうに縛っていたし……。
太田 いま“たち”って言った？
斉藤 2人に縛ってもらったの？
おたけ そう。
斉藤 おまえ、スゲーな。というか、ピスタチオの伊地知（大樹さん）と飲みに行ったときの女の子か。
おたけ そうそう。
――また、ほかの芸人さんを巻き込んだ暴露を……。
太田 とにかく、このテープは、いろいろな人のことを考えて作られているんだなと思いました。縄やレザーの拘束具のような生々しさがないので女の子を誘いやすいし、痛くないというメリットもあります。SMの入口としては、すごくイイと思いました。
おたけ エッチだけじゃなく、飲み会の罰ゲームに使っても楽しそうだね。
斉藤 罰ゲーム以外にも、あまりタイプじゃないけれどナイスバディの女の子とするとき、テープで顔だけ隠してできちゃうなとも思った。
――斉藤さん、地味にひどいです。
おたけ タイプといえば、今日はうちの広報が同席していないな。
――毎回いじられている美人広報さんは、このテープを見て何かを察したのか、急用のため同席できないというご連絡をいただきました。
斉藤 完全におたけのセクハラから逃げてるじゃん。
太田 「SMart～」はローターとかと違って、取材現場で拘束できるもんな。
おたけ なんだ、残念だな。女の子も、縛られるのは好きだと思うんだけど。
斉藤 そういう子もいるだろうね。某グラビアアイドルから実際に聞いたことがあるけれど、最初は彼氏に誘われて、縛られながら青姦したら気持ちよかったと。それで彼氏に「またやろうよ」と誘ったら、逆に引かれたらしい。
太田 それもすごいな。でも、商品のパッケージを見るとハードな拘束もできるみたいだから、縛り方やシチュエーションを工夫して楽しめそう。
おたけ オレは最近、人妻に、ものすごい興味があるんですよ。その人妻と拘束プレイをしたら、“背徳×背徳”で楽しいだろうなと思った。
――また、自分からそんな話を……。
斉藤 おたけは、道に立っている50歳くらいの「緑のおばさん（学童擁護員）」を口説こうとしたくらいですから。
太田 以前、おでん屋で知り合ったおばさんにも使ってみたら？
おたけ それはもう言うなよ。この雑誌、なんでも書くんだから。
斉藤 このあとに行く吉本興業の劇場には地下室があるから、そこに呼んで楽しんでから舞台に出たらいいんじゃない？
おたけ それはありかもな。
――いや、ナシです！
（構成＝丸山大次郎／写真＝小原太平）
「SMart スマート ボンテージテープ」
発売／エーワン 価格／1058円（税込）
ライトな感覚でSMプレイを楽しめるのが「SMart スマート ボンテージテープ」。静電気の力を利用してテープ同士が吸着するため、しっかりと拘束できて、はがすのもラクチン。粘着性がなく、肌や髪の毛に張り付くこともないので、繰り返し使うこともできる。テープの長さは15mあり、手足だけではなく、全身拘束もOK。カラーは【赤】と【黒】の2タイプを展開。アイデア次第でさまざまなバリエーションの拘束を楽しめるため、初心者から上級者まで、SMプレイの醍醐味を存分に味わえるはずだ。
ジャングルポケット
（写真左から）おたけ（1982年、東京都出身）、太田博久（1983年、愛知県出身）、斉藤慎二（1982年、千葉県出身）によるお笑いトリオ。06年結成。コント主体で、なんでもない日常を大げさに切り取るコントに定評がある。
