2014年8月のAVデビュー以来、キュートなルックスからは想像もつかない体当たりの艶技で、たちまちトップAV女優に上り詰めた佐倉絆。デビューの翌年には『スカパー!アダルト放送大賞2015』でサイゾー賞を受賞する一方、ミリオンガールズZの一員としても活躍してメジャーデビューも果たした。2016年は『AV OPEN 2016』の ハード部門で1位を獲得、さらに『スカパー!アダルト放送大賞2017』でデビュー2年半にして女優賞にノミネートされる快挙を成し遂げた。
新年早々、乗りに乗ってる彼女に直撃インタビューを敢行、2016年を振り返りつつ、今年の抱負を語ってもらった。
――2016年は佐倉さんにとって変化の年だったと思うんですが、まず一番に思い浮かぶのが、『AV OPEN 2016』の ハード部門で主演作品『黒人解禁メガチ●ポ世界大戦』が1位を獲得したことです。どんな意気込みで撮影に臨んだんですか。
「正直、1位を獲りにいくつもりで撮影に挑みました。それに向けて何をするか撮影中に考えていましたね」
――たとえば、どんなことを考えていたんですか。
「もっとハードに見せられるんじゃないか、ですね。前年のAV OPENが3位で、リベンジという形だったので絶対に今年は獲りにいこうと」
――2015年の3位は悔しい思いをしたんですか。
「中途半端な気持ちだったというか。AV OPENに出す作品と決まったのが撮影の一カ月ぐらい前で、ほとんど準備のできない状態だったんですよね」
――黒人解禁は早い段階で決まっていたんですか。
「そうですね。解禁するならAV OPENや賞レースと決めていたので、いい機会をいただけたなと思います」
――コミュニケーションを取るのも大変だったんじゃないですか。
「黒人さんもそうなんですけど、日本人以外の方とすること自体が初めてだったんですよ。出来上がった作品を観たら、自分が思っていた以上に顔が強張っていました。自分ではフランクにいったつもりなんですけどね。現場は楽しめたんですけど、すごくハードに映っていたので作品としては良かったです」
――日本人男優との大きな違いってどこですか。
「とにかくモノの大きさが…。全体的な印象だと、接し方は優しいし、愛情表現が豊かだなと思いました」
――撮影前に、こういうカラミをしようってシミュレーションはしましたか。
「逆に何も考えずにいったほうが素が撮れるかなと思って、そこまで意識はしませんでした。ただ事前に桜井あゆちゃんの黒人解禁作品は観ました。あゆちゃんも表情が強張っていたから怖かったんだろうなって」
――モノが大きかったってことでしたが、ちゃんと挿入はできたんですか。
「全部は入らなかったです。5人と絡んだんですけど、一番大きい人は腕の長さぐらいあるんですよ。だから先端ぐらいしか入らなくて。けっこう私はアソコが強くて、普段の撮影でへばったことがないんですけど、この撮影だけは気絶しましたね。1時間半ぐらい起きられなかったです」
――勃起前から大きいんですか。
「それが常に私の前では勃起していたから、通常の大きさは分からなかったです(笑)」
――日本語を喋れる方はいたんですか。
「一人もいなかったです。ただ『気持ちいいよ』ぐらい伝えたくて、エロい英語は覚えていったので、それほど不便はなかったですね。あと、相手がカラミ中に何か言ってきて、ほとんど意味は分からなかったんですけど、なんとなくニュアンスで伝わってくるんですよ」
――セックス面で文化の違いは感じましたか。
「あっちの方は手マンをほとんどしないんですって。だから日本の男優さんみたいな潮吹きって文化がないらしいですね。クンニも撮影ではするんですけど、『俺はプライベートではしない』って言ってました(笑)」