タレントの鈴木奈々(28)が4日放送の『スカウちょ!』(テレビ朝日系)に出演。かねてから伝えられていた女子プロレスのデビュー戦の様子が流され、ネット上の視聴者から絶賛の声が上がっている。
さまざまな業界のプロが集まり、欲しい人材を実際にスカウトする番組で、女子プロレス団体「スターダム」から声をかけられた鈴木。フリーアナウンサーの脊山麻理子(36)らとオファーを受けた鈴木は、当初「ムリムリムリ!」と拒否していたのだが…。日ごろバラエティ番組で見せている大物芸能人に物おじしない態度がプロレス向きだと褒められると、「できるかも」と心変わり。さらに運動神経の良さを現役レスラーに認められると「やりまーす!」と返事をし、12月22日のデビュー戦に向けてさっそく練習を開始した。
鈴木は多忙な仕事の合間を縫ってスターダムの道場に通い、基本の受け身からプロレスの技を身につけていく。しかし、プロレス挑戦を決めた番組の収録は11月で、鈴木の練習時間は1カ月ほどしかない。それだけでは不十分に思われたが、そんな心配は必要なかったようだ。
プロレスの聖地である東京・後楽園ホールでのデビュー戦で、スターダムの「海賊王女」こと宝城カイリ(28)とシングルマッチで対戦することになった鈴木。ヤル気満々でリングインしたが、初っ端から逆水平チョップを連続で食らい、その後もビンタ、ラリアットと容赦ない攻撃を受けまくった。しばらく何もできない時間が続いたが、鈴木は会場を盛り上げる。攻撃されながらも、バラエティ番組で見せるような大きなリアクションをとっていたのだ。