初日に遊んだ女の子はまさかの…衝撃の事実
「へー、偶然だね。まぁ、せまい世界だろうしね」
「いや、そうじゃなくてさ。あの娘、男だって」
「…」
ん？
状況がまったく飲み込めない。
「お前がヤッたのは女じゃなくて、オ・ト・コ」
「……」
まじかぁ…。
そう言われてみると、思い当たる節がないわけではない。
背が高い←スタイルいいねっ！
声がハスキー←お酒飲み過ぎだぞっ！
割と肩幅ある←小さい時水泳でもやってたのかな？
胸をあまり触らせてくれない←シリコンでも入れてるのかな？
部屋が異様に暗い←恥ずかしがり屋なんだからっ！
サイン出まくってるのに見逃し過ぎ（爆）！
どうやら、バンコク初日の夜に入ったゴーゴーバーは、レディーボーイ（いわゆるニューハーフ）が多くて有名な店だったみたいだ。
事前に「この店はレディーボーイが多いから注意！」みたいな店もちゃんと調べていたが、店の名前を混同して覚えてしまっていた。
凡ミス…。
友人曰く、彼が連れ出した女の子も思い返せばレディーボーイだったようなので、初日の夜は男4人でイチャイチャして盛り上がってたことになる。
最初はショックだった。
男を抱いてしまったという受け入れがたい事実。
でもね…正直すげーなって思った。
SEXまでして男だって気付かないってすごくない？
「お前バカじゃねーの？ おれなら余裕で気付くわ！」
って思った読者の方。一度タイのレディーボーイ抱いてみてください。
明るいところでしたり、こっちからももっと責めてれば気付いていたかもしれないけど、受け身一辺倒だと気付かない可能性も高いと個人的には思う。
不思議なことに、レディーボーイを抱いてしまったことについて、後悔はまったくといっていいほどなかった。
なぜなら、その娘の方が、数日間遊んできた他の女の子達より断然可愛かったから。
下半身を工事済みで、可愛ければ問題ないんじゃないか？
ちなみに、ぼくはそっちの気はまったくない。女の子が大好きだし、レディーボーイ好きなわけでもなんでもない。
これ以後レディーボーイとはプレイしていないが、機会があればまたしてみてもいいなとすら思っている。
以上が、ぼくの「海外風俗」＋「男性」初体験だ。
（文＝JOJO）
著者：JOJO
エロをテーマに世界一周中の複数SEX好き変態バックパッカー。激務に追われる社畜生活のストレスから変態界隈にハマる。2014年に退社後、世界一周の旅に出発。2年以上かけて南米・アフリカを中心に周り、まだ見ぬエロを求めて現在も無帰国のまま世界中を放浪中。
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