今日はぼくが初めて海外風俗を体験したときの話をしようと思う。
甘酸っぱいくてほろ苦い、そんな思い出だ。
初体験の地はタイのバンコク。海外風俗初心者の登竜門ともいうべき、それはそれは有名な彼の地。
今でこそ世界中の海外風俗巡りまでしているぼくだが、当時は海外まで行って風俗遊びをしようという考えなど、まったくといっていいほどなかった。
あの頃のぼくが今のこの姿を見たらどう思うんだろう…。
【男友達とふたりでタイ旅行へ】
あれはぼくが社会に出て2年後、24歳のときだった。男友達とふたりで、休暇を利用してタイに行くことにした。
もともとサッカー観戦しにヨーロッパに行こうと旅行を計画していたのだが、仕事の都合で休みが短くなってしまった。これぞ日本の社畜あるある。
そのため、短期間でも楽しめる旅先として急遽変更したのが、タイだった。
今では旅先の風俗情報をネットであれこれ検索するのを絶対に欠かさないぼくだが、当時はそんな不純な目的はなく、純粋に初めて訪れるバンコクについて調べていた。
観光地や人気のレストラン・食堂に関する情報。いろいろ調べていると、これらに加えてバンコクの夜遊び情報がネット上に溢れていることに気がついた。
偶然決まった旅先だったが、エロい情報を見ていると俄然興味が湧いてきた。友人に話をすると彼も乗り気で、ぼくは旅行前にバンコクの夜遊び情報をひたすらかき集めた。