萌歌はグランプリ獲得後に姉妹そろって東宝芸能に入り、すぐにティーン向けファッション誌「ピチレモン」（学研プラス／現在は休刊）の専属モデルに抜擢。翌年にドラマデビューを果たし、昨年6月にはNHK Eテレの子ども向けアニメ『はなかっぱ』の主題歌「ス・マ・イ・ル」で歌手デビューもしている。
だが知名度は思ったように上がらず、今回の「午後の紅茶」CMもオンエア当初は「あの可愛い子は誰？」「可愛いけど名前知らない」といった反応が目立ち、まさに「君の名は？」状態だった。しかし、姉のブレイクによって「上白石萌音の妹」として認知が広まったことで状況が一変しそうだ。
「今年はすでに映画『金メダル男』やスペシャルドラマ『さよならドビュッシー ～ピアニスト探偵 岬洋介～』に出演し、人気が徐々に高まっている矢先でした。それに『君の名は。』で大ブレイクした姉の勢いが追い風となって、人気爆発となりそうな気配です。来年1月2日放送予定の『痛快TV スカッとジャパン』（フジテレビ系）の新春スペシャルや来年3月公開予定の映画『ハルチカ』への出演も決定しており、これから姉妹そろってさらにオファーが激増しそうです」（前同）
近年の芸能界では広瀬アリス（22）・広瀬すず（18）、平愛梨（32）・平祐奈（18）など「美人姉妹」が人気を博しているが、来年は新たに上白石姉妹もブレイクの波に乗りそうだ。
（文＝佐藤勇馬／Yellow Tear Drops）
