大ヒットしたアニメ映画『君の名は。』ブームに乗って大ブレイクした上白石萌音(かみしらいし・もね/18)。ヒロインの声優を務めたことで女優として大注目され、さらに主題歌「なんでもないや」のカバーで歌手としても支持が高まっている。
今月23日に放送された『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)のスペシャルでは、豪華アーティストと並んで同曲を披露。その直後のCMで、ルックスも歌声も彼女によく似た美少女が登場したことで視聴者が騒然となる事態が起きていた。
それはキリン「午後の紅茶」の新CM。山あいの小さな駅のホームでヘッドホンをつけた女子高生がCHARAの名曲「やさしい気持ち」をひとりで「手~を~つ~な~ご~う~」とアカペラで歌い、電車から降りてきた男子高校生に「声でかすぎ」と笑われながらも幸せそうに寄り添うという微笑ましい内容だ。
このCMに出演している美少女こそ、上白石萌音の実の妹である上白石萌歌(かみしらいし・もか/16)だ。同CMは12月上旬からオンエアされ、見たことがある人も多かったはずだが、姉が歌った直後に登場したことで「似てる」「もしかして妹?」「姉妹だったのか」と驚く人が続出したのである。
これをきっかけに萌歌の注目度がネットを中心に急上昇。姉に負けないキュートなルックスと透き通るような美声に魅了された人々が「可愛すぎる」「歌声がいい」「お姉ちゃんより好きなタイプ」などと続々とファンになり、早くも人気が爆発しそうな気配になっている。
「姉の萌音が2011年に第7回『東宝シンデレラオーディション』で審査員特別賞を受賞したことをきっかけに芸能界入りしたのは有名ですが、実は妹の萌歌も当時10歳で同オーディションに出場し、史上最年少(当時)で姉よりも上位となるグランプリを獲得していました。ブレイクは姉が先でしたが、萌歌はそれ以上のポテンシャルを秘めているのかもしれませんね」(アイドルライター)