少し飲んで楽しくなった頃、男が女性を下着姿にして赤いロープで縛り始める。後ろ手に上半身を縛られた女性は、無表情のままうつむいていた。
すると男は、天井から下がっているロープに女性のロープをつなぎ、つま先がようやく床に着く程度の高さまでつり上げたのだ。
その光景を、輪になって囲み見入る客たち。恍惚の表情を浮かべる女性。
男は客に見守られる中、女性の体を愛撫するとパンティを脱がし、客たちにこう言ったのだ。
「やっちゃってください」
ひょっとしたら、「やってあげてください」という意味だったのかもしれないが、男はそう言いながら見守る客にコンドームを配り始めるのだった。
何ごともヤリ過ぎは禁物。適度に楽しんでこその夜遊びである
また、ある夜、カウンターで隣り合わせた男性客と世間話をしながら飲んでいると、何やら後ろのテーブル席が賑やかになってきた。
ふと見ると、さっき入って来た30代の男とハタチほどの若い女のコの席で、女のコが居合わせた男性客たちに、タイトなミニスカートがたくし上がるほど大股を開かされている。もちろんパンティは丸見えだ。連れの男はどうしてるのかと思えば、酔いつぶれたのか、すぐ横で口を開けて寝ているではないか。