【K大卒現役超高級ソープ嬢が教えるベッドのナイショ♪】さすがに休もうよ…風俗に来る必死な男たち


■番外編:キャンセルをギリギリまで粘る
 さて、今日は体調が優れないので、明日の予約は行けそうにないとチラと思ったとしましょう。いつお店にお電話しますか?

 これは風俗業者を代表して申し上げたいのですが、無理そうだと思ったら即お電話ください。人類最古の商売、風俗店は逃げません。その風邪が、お怪我が治るまで1、2週間待ったところで(あるいは、お目当の女の子が急に飛んでいなくなることはあっても)お店は先週と変わらずそこにあります。今すぐキャンセルして今日は諦めましょう。

 せっかく予約したんだから会いたい! そうですよね。足は怪我してても息子は元気! そうだそうだ! でもね、万全の状態で金額分たっぷりキモチよくなってもらえないと、こっちも申し訳ないんです。怪我してるならシコシコするなというのが暴論なのも存じていながら、無理なもんは無理なのです。

 そんな時、キャンセルのお電話をギリギリまで渋る方がいます。今日ぎっくり腰やっちゃったけど、明後日の予約前にはちょっとよくなってるかもしれない! 風邪っぽくて熱が上がりそうな気がするから、明日の朝まで様子を見てダメそうなら電話しよう。ちょっとくらい遅れても時間前に電話できればいいよね。

 いいえ、今すぐ電話してください。今すぐです。お客様にしたら無理そうならキャンセルすればいいやで終わる話が、我々にしたら1日の収入が万単位で変わってきます。せめて前日夜にお電話いただければ、すぐにホームページで告知して他のお客様をご案内できたはずのところが、ご案内時間の1時間前になってキャンセルをいただいてももうどうしようもないのです。フリーのお客様が少ない高級店ほどその傾向にあるので、お客様はちゃんとご連絡の上キャンセルしたつもりでも女の子はその時間をみすみす逃し、昼寝でもして時間を潰すことになるのです。もったいない! もったいないよー!!

 風が冷たい季節になってきましたね。人肌でぬくぬくしたいこの季節、病気や事故も増える時期です。どうか体調が悪い時は無理せずキャンセルを! お願いします! えっ、今日はいやに力が入ってるって? ええ、この前やられたばっかりなので、ついつい力が入ってしまったのかもしれません。

 どちら様もお身体には気を付けて、素敵な風俗ライフを! また次回お目にかかりましょう♪
(文=茅原まおみ)

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