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ここ最近、飲食業界でよく使われるキーワードに“ちょい”というのがある。たとえば、ラーメンの残りスープにほんの少しご飯を入れる“ちょい飯”や、規定の食べ物にスパイスやトッピングを入れる“ちょい乗せ”といった感じだ。
この“ちょいブーム”は、風俗業界にも押し寄せてきている。
そもそも、風俗における“ちょい”という言葉は古くから使われている。それが裏風俗の“ちょんの間”だ。もともと、ほんの少しの時間で情事に及ぶ部屋ということで“ちょいの間”と呼ばれていたものが、転じてちょんの間になったという説がある。
風俗のプレイ時間は大きく分けてロングコースとショートコースがあるが、その短い方は“ちょいヌキ”と呼ばれている。これが最近の風俗業界で流行りつつあるようだ。
個人的には、あまりせかせかしたくないので基本的にはロングコース派だが、先日、千葉市を拠点とする『H』というデリバリーヘルスで『ちょいヌキコース』を体験して考え方が変わった。その店では60分のコースがオーソドックスで、その半分の時間、30分がこのコースとなる。
まず、時間を凝縮するため、シャワーはひとりで浴びる。「スムーズにお時間を楽しめますよ」という受付スタッフの薦めによるものだ。