2.プレイの流れの確認
これに関しては、どこのお店に行っても、余程のことがない限りは概ね同じだと思いますが、それでも一応確認されます。
口頭で説明するお店やDVDプレイヤーを持ってきて説明VTRを流すお店、軽くプレイを交えながら細かいところまで確認するお店など様々です。
3.素股、くぐり椅子、マットプレイなど実技指導
特に未経験の女の子を採用した場合には、実技指導が入ることもあります。店長や古参のボーイさんなど男性が担当するお店と、講習員として指導してくれる女性がいるお店とがあります。ソープだと、使い方を知らないとサービスできないくぐり椅子や動くのにコツがいるマットプレイについて、1プレイを女の子がお客様役になって体験しながら見本を見せてもらい、次に攻守交代して教わったプレイをやってみて覚える、というのが一般的な実技講習だと思います。
最近は、「講習がある」と言うとそれだけで警戒したり面接自体をキャンセルする女の子もいるので、元から講習なしを謳っているお店も多くあります。お金がもらえるわけでもないのに触られるのはイヤ!という女の子の気持ちもわからないでもないですが…。私は採用された時には毎回講習希望、指定の講習員さんがいなければできれば店長か、最低限男性で希望しています。
講習希望の女の子って、お客様から見たらきっと珍しいですよね? 私が毎回希望するのには、いくつか理由があります。
まず、お店に出る前にこの店のサービスの水準を知っておきたいから、というのがひとつ目です。業種として“大体こんなことをしている”という共通点はありつつも、意外とお店ごとに求められているプレイやそのレベルには差があるものです。例えば、私は普通にしているつもりでも、在籍するお店によってはスゴ過ぎたり逆に物足りなかったりするので、講習をしてもらえるならお願いしたいのです。
2つ目には、自分の商品としてのレベルをお店に知っておいてもらいたいという気持ちからです。技術や雰囲気、プレイの印象を書いた紹介ページはどこのお店にもありますよね。そこに想像で適当なことを書かれちゃうのはイヤだなーと思っちゃいます。「まおみちゃん、こんなプレイが好きなんでしょ? ホームページに書いてあったよ」って好き勝手にいじられちゃうくらいだったら、お店の人にも直接見てもらった方が断然いい!