【おっさんが寝ている間に】
Hさん「なんか眠くなってきたわー」
しばらく飲んでると、おっさんがそう言った。
おい、おっさん! なに言ってんだ!? まだ21時だぞ…。じゃなくて、ぼくどうすればいいの?
そのままおっさんは布団に入ってしまい、Sさんと二人っきりに。
ふすまが空いてたので、おっさんが横になっている姿が見えている。
無理矢理起こすのはさすがに悪いよな…。
仕事で疲れてるのかもしれないし…。
この時点で帰っても良かったんだけど、仕方ないのでしばらく話ながら飲むことにした。
30分くらい経ったころだろうか。
Sさんにバレないようにぼくに合図を送るおっさんが視界に入った。
Hさん「オ…エ」
ん? 何て?
Hさん「オ…ソ…エ」
襲えっ!?
なるほど。二人っきりになって襲われる彼女が見たいと。
この狸じじぃ~。
笑いを堪えるのが大変だった。
さて、リクエストされたことだし襲いますか!
エロい要望には、できる限り応えたいタイプのぼく。
Sさん「えっ…ちょっと…。どうしたの急に? Hさん寝てるし、だめだって…」
AVでよく観るアノ展開。
たとえ狸と分かっていても、このシチュエーションは興奮する。
一応なんだけど、おっさんが見やすいように体勢を意識して変えたり、持参したおもちゃで責めるところを見せつけるように心がけた。
おもてなしにしっかり応えたかったのだ。