お笑い芸人・ジャングルポケットが『月刊サイゾー』誌上にて、未知なるアダルトグッズの密林を探検する!
神父様とシスターが怪しげな地下道を探索。握りしめた灯りはぼんやりと頼りないけれど、そのボディはなんだか太くて立派な形状……今月は秘められた“性”の扉を照らし出してくれるアダルトグッズをピックアップする!
――今月のグッズはアナルや女性器に挿入するプラグです。
斉藤 これはボクにとって未知のジャンルです。
太田 これまではオーソドックスというかイージーモードだったけれど、これはミドルスペックのアイテムですね。
――この「ANA×ANA クリア」は中心部が貫通している形状で、アナルや女性器に挿入してからバイブや棒状のモノを挿し込んだり、ローションを垂らすこともできるのがポイントです。
太田 なるほど。膣やアナルの深いところまでバイブを入れられるわけか。
――あとはボディがクリアなのでアナルや膣内を見て楽しむこともできます。
斉藤 女性の中を覗くんですか?
おたけ そうだよ。覗いてもイイし、麺をつけて食べてもイイ。
斉藤 お前、バカか!
――それはマニアックすぎます……。あとはアナルオナニーが好きな男性にも人気だそうです。
斉藤 2サイズありますが、小さいタイプでも結構なでかさですけれど。
太田 ローションを使えば、意外にスルンと入るんじゃないか。この前のおたけのアナルオナニーを見たろ。
斉藤 ああ、確かにそうか。
――見たんですか?
太田 このコーナーで紹介したローターを使って、楽屋で先輩や後輩たちに披露したんですよ。
斉藤 みんなで「うわっ」とか言いながらも、誰一人逃げずに最後まで観察していました。
太田 アナルに一家言あるパンサーの菅(良太郎)さんも興味津々だった。
おたけ 芸人は基本的にアブノーマルなプレイにハマる傾向があるんじゃない? エッチをする機会は普通の人たちよりも多いだろうから、ノーマルでは物足りなくなっていくみたいな。
太田 難波にSMプレイで有名な風俗があるけれど、吉本芸人の御用達みたいになっています。聞いた話では手コキでじらされるプレイが絶妙らしくて、そういうことからハマり込んでいくんでしょうね。
斉藤 最近、芸人が“エロ”をテーマにした番組への起用が多くなっていて、この“性”への好奇心と探求心が強いというのも理由ですね。
太田 おたけは、ピッタリだもんな。
斉藤 ほかの取材だと「生きてるか?」というくらいなのに、この取材だとよくしゃべるんですよ。
太田 インタビュー中の態度の悪さでは定評がある(笑)。
おたけ 興味があればしゃべるよ。特にアナルは最近のブームでもあるし。ボクは基本的に「お尻」が大好きで、触られたり、叩かれたりすると興奮します。なので、このグッズも結構すんなりと使えて、がっつりとハマりそう。
斉藤 ホント、すごいな。
太田 この連載を始めてからエロ関係の仕事が増えたのもわかる気がするわ。
――おたけさんはもう「お尻」の達人ですね。斉藤さんと太田さんはSMに興味があったりします?
斉藤 ボクは女性を縛ったり、目隠しするようなことはやりますね。
太田 ボクもSMプレイへの興味は滅茶苦茶あって、ボクはMというよりはS派。ただ、ハマると戻ってこれないような気がするので、プライベートではなかなか試せませんけれど。
斉藤 ボクも自分で使うのはまだ勇気が出ないかも。ただ、この連載を始めてからアダルトグッズを使うようになって足を踏み入れちゃった感があるので、いずれは愛用するようになる予感はしていますね。
おたけ いずれ、じゃなくて今やれよ。というか、オレが今やってみようか。
斉藤 なんでだよ!
太田 楽屋では公開しちゃったもんな。もう動画を撮影して、YouTubeで「おたけが挿れてみた!」とかアップしたらイイんじゃない?
――それはダメでしょう!
(構成=丸山大次郎/写真=小原太平)
『ANA×ANA クリア』
発売/エーワン 価格/(M)2150円、(S)1890円(共に税込)
拡張プレイの定番「アナルプラグ」がさらなる進化を遂げて、「S」と「M」の2サイズで登場。本体の中心部から先端まで貫通している形状となっていて、ローションを垂らしたり、バイブやローターを挿入するなど、従来のプラグではできなかったプレイを楽しむことができる。また、ボディにはクリアな素材を採用しているため、挿入した後にアナルや膣内の様子をじっくりと視姦することも可能。貫通式アナルプラグという新発想が、アナルグッズの概念を変える
ジャングルポケット
(写真左から)おたけ(1982年、東京都出身)、太田博久(1983年、愛知県出身)、斉藤慎二(1982年、千葉県出身)によるお笑いトリオ。06年結成。コント主体で、なんでもない日常を大げさに切り取るコントに定評がある。
『A-one』
アダルトグッズの総合卸売メーカー。新商品開発から卸売り販売、マーケティング・サポートと、アダルトグッズに関するさまざまなニーズに応える。
公式HP〈https://www.a-one-tokyo.com〉