江戸情緒たっぷり! 釜風呂があるソープランド


 ちなみに公式サイトの在籍一覧を見ると、花魁姿の女性もいれば、ドレス姿、ランジェリー姿など、スタイルはさまざまのようだ。澪さんは、ドレス系での案内だった。

 部屋に案内されると、いよいよ釜風呂とのご対面だ。「こちらでありんす」と、冗談っぽく花魁口調で紹介されたのは、直径130センチほどの鉄釜だった。

 少し覗いてみると、底には“すのこ”が敷いてあり、すでにお湯が張ってあった。

 一通り身体を洗ってもらい、いよいよ釜風呂へ。もちろん、五右衛門のような煮えたぎる熱さではなく、いい湯加減だ。

 すぐに澪さんが密着してイチャイチャしてきたが、釜は釜なので、普通のバスタブに比べると使い勝手は完璧ではない。まず、広くはなく、どちらかといえばやや窮屈。ただし、密着度が増すと考えれば、これもまた良しだろう。

 澪さんは冗談好きのようで、「釜茹でで硬くなって…アルデンテか!」とノリノリ。「いつもと違うから変なテンションになるの(笑)」と笑った。筆者も非日常感を満喫できたが、問題もあった。それは潜望鏡だ。

 バスタブのフチに足をかけて腰を浮かせ、そこをフェラしてもらうソープランドの伝統的なテクニック“潜望鏡”。長方形のバスタブとは勝手が違い、微妙に足に力が入ってしまい、疲れる足の開き具合だった。

 そのため、発射には至らなかったが、いつものソープランドでのシチュエーションが違うことで興奮度は十分高まっていた。その結果、そのままベッドに直行して、すぐの大放出となった。

 江戸情緒もあって、ソープランド本来の姿である遊郭気分を楽しめたので、オススメしたいプレイのひとつである。
(文=子門仁)

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