ソロデビューが決定したNMB48の「さや姉」こと山本彩(23)の体型の変化に賛否が巻き起こっている。「ぽっちゃりした」という指摘が上がったことをきっかけに「体型維持失敗か」「巨乳化した」と意見が分かれているのだ。
山本は4日に放送された音楽特番『UTAGE!秋の祭典SP』(TBS系)に出演。その中で視聴者アンケートを基に80年代の名曲をセレクトし、元SPEEDの島袋寛子(32)やE-girlsのAmi(28)らとコラボで披露する一幕があった。
この時、山本は全身黒の大人っぽい衣装のヘソ出しルック。AKBグループ屈指の「腹筋娘」として知られるだけにバキバキのお腹が見えるかと思われたが、若干ぽっちゃりして僅かながらお腹がズボンの上に乗っかっている状態だった。
この瞬間にネット上の視聴者の間では「さや姉のお腹がぽちゃってる」「ホンマや、珍しいね」「心なしか二の腕も太め」「実況スレが腹肉一色に」などといった声が噴出。その一方で「少しふっくらしてる方が可愛い」「むしろ、もっとふっくらしてほしい」「これでも十分細いだろ」といった反論も上がった。
また、体型の変化には「脱ぎ仕事が減った」という環境が影響しているとの意見もある。今月26日にソロデビューアルバムのリリースが決定しており、山本は「アーティスト路線」を強めている。以前はビキニ姿で頻繁に男性誌の表紙を飾っていたが、路線変更に伴って最近は水着での露出が減少。ファンからは「寂しい」という声が漏れ聞こえている。
発売中の「週刊ヤングマガジン」(講談社)の表紙&巻頭グラビアでも、ショートパンツやミニワンピースなど露出度の高い衣装ではあるものの「水着なし」となっている。
男性ファンとしては少し心配になる部分もあるが、これと同時にファンの間で騒がれているのが山本の「巨乳化」だ。ふっくらしてきたことによって胸が大きくなり、バストの存在感がさらに増してきたというのだ。
「一時は健康雑誌『Tarzan』(マガジンハウス)に登場するほどストイックに身体を鍛えていましたが、鍛えれば鍛えるほど痩せていってしまい、女性らしい体型が失われていく側面があった。かつては推定Dカップといわれていた巨乳も、段々と小さくなっていると指摘されていました。しかし、少しふっくらしたことによってバストの大きさが復活。今回のグラビアでも『おっぱいの存在感がスゴい』と騒がれています。今までが痩せすぎていただだけで、現在の体型がアイドルとしてベストなのでは」(アイドルライター)
さらに「水着なし」路線についても、ファンからは「私服のさや姉の方が可愛い」「胸の存在感さえあれば服を着ててもいい」という声が上がっている。どうやら、今まであまりにストイックに鍛えていたために少し女性らしい体型に戻っただけで目立ってしまい、それがファンの騒ぎにつながっただけの様子。本来の魅力はまったく失われていないどころか、より一層の美しさとグラマー体型を手に入れたといえそうだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)