アレンジとしては、まんぐり返し状態にしてアソコに注ぐものや、乳房を寄せて窪みを作る『谷間酒』もあるとか。ちなみに、10年以上前の話だが、かつて北海道のススキノには“わかめ酒専門ヘルス”があり、筆者は利用したことがある。この店では、アルコールが苦手な人にはソフトドリンクも用意されていたりもした。
そんなわかめ酒だが、注がれる女のコにはちょっとばかし不評だ。というのも、「アルコールでス―スーして微妙」「アソコに注がれると、ジンジンして、いろいろな意味で困る」といった意見があるのだ。
今回、デリキャバヘルスで久々にわかめ酒を体験してみたが、筆者の吸引力が10年前よりも落ちたのか、女のコの体型との相性もあったのか、飲み干すことがかなり難しかった。
窪みに口を着けて吸い込むと、アルコールが一気に気管支に入るのかむせてしまう。しまいには、鼻に陰毛を吸い込んでしまう始末。一番簡単なのはストローだが、酔いの回り方を考えれば、ヘルスプレイの前に潰れる恐れがあったのでパスした。
なんにせよ、せっかく盛り上がりつつある（局地的にだろうが）ワカメ酒ならば、一度くらいは経験しておいても損はないと思う。そして、今、デリキャバクラで問い合わせが多くなっているのが、ボジョレヌーボーの解禁日である11月17日の予約状況についてだ。
筆者の知り合いの店にも数軒の問い合わせがあったというが、当然のことながら、1カ月近く先の女のコのシフトが分かるはずがない。しかし、確かにボジョレヌーボーをわかめ酒で楽しむのは面白そうだ。果たしてどんな味なのか、気になって仕方がない。
（文＝子門仁）
