――それだけ日本各地からお客さんが来るってことは、お土産も凄いんじゃない?
もか:はい。おかげさまでアチコチの名産品には詳しくなりました(笑)。
――そうしたお客さんたちは、もかチャンのどこに惹かれてるんだと思う?
もか:そうですね。大体2種類だと思います。ひとつは、私との時間が楽しいっていうお客様です。
――うんうん。
もか:もうひとつは、テクニックにハマってくれるお客様ですね。
――え? テクニックって?
もか:あまり自覚がないんですけど、フェラが凄いってよく褒められるんです。
――どういう風に凄いのかな?
もか:ある方は、今までの風俗遊びの中で三本の指に入るくらい気持ちイイって言ってくださいました。
――その人はどんな人なの?
もか:40代後半の独身の方でしたね。
――ほほぅ。じゃあ、それなりに遊んでる人だろうね。その人がそこまで言うんだから相当凄いんだろうね。
もか:フフフ、そうかもしれませんね。
もかチャンのフェラテクにハマってる人がいると聞き、途端に愚息が膨れ上がってしまった。どちらかと言えばロリロリした感じのもかチャンだが、フェラテクとのギャップがかなりありそうだ。この後に控えている体験プレイが楽しみで仕方がない筆者なのであった。
――ちなみに、もかチャンは今までお客さんを好きになったことってあるのかな?
もか:はい。それはありますよ。
――おっ! 随分正直だね。
もか:はい。隠しごととか苦手なので…。
――どんな人だったの?
もか:40代の方で、仕事もバリバリこなしている感じのパワフルな人でした。
――ふんふん、それで。
もか:でも、すっごく腰が低いんですよ。きっと後輩とか部下とかにも敬語で接してるかもしれませんね。
――へぇ。人当たりがイイってことなのかな?
もか:たぶんなんですけど、気遣いが凄いんだと思います。人生経験が豊富そうで、そういう人って尊敬しちゃいますよね。
――あ、あぁ、そうだね。でも、尊敬と好きって違うんじゃない?
もか:そんなことないですよ。尊敬できるからこそ好きになったんです。