(4)治安がいい
中南米は一般的に治安が悪いと認識されている。スリや強盗は日常茶飯事で、少なくない数の知人が被害に遭っている。実際にぼく自身が被害に遭ったこともある。首都レベルの大都市では、暗くなったら絶対に出歩かないなど特に注意が必要だ。
風俗遊びをしようとすると、どうしても活動は夜がメインになる。夜遊びスポットは治安が悪い場所にあることも多い。治安が悪い国で夜遊びするのは、それなりにリスクがあるのだ。
中南米の中で、キューバの治安は比較的いい方だと言われている。現地で話を聞いたところ、キューバでは外国人旅行者に対する犯罪に対しては、重い刑を科されるらしい。キューバにとって観光は外貨獲得のための重要な資源。これによって、ある程度旅行者狙いの犯罪が制限されているのだ。国として旅行者を守ろうとする姿勢をうかがうことができる。
上述した夜遊びスポットのうち、ディスコやCasa de la Musicaは言うまでもなく安全。マレコンや街の中心地にあるPlazaについても、明るく人通りが多いため、暗くなった後でも治安を心配することなく遊ぶことができる。(注:人気がなくなる深夜になれば話は別。タクシーを使おう)
そんな訳で、キューバではある程度安心して夜遊びをすることができる国なのだ。
(5)夜遊び以外にも魅力がある
旅行中夜遊びに徹するのも楽しみ方のひとつだが、ぼくはせっかく海外に行くならエロ以外にもいろいろ楽しみたいと考えている。
キューバは夜遊びをしなくても十分に楽しめる国だ。
美しい自然に、
社会主義ならではののんびりした雰囲気、
音楽やサルサ。
首都ハバナの旧市街は、世界遺産に登録されている。コロニアル調の古い建築物が立ち並ぶ街をクラシックカーが走るその様子をみて、まるでタイムスリップでもしたかのような感覚に陥った。ハバナの旧市街はぶらぶら散歩しているだけで飽きない。