【風俗ライター所沢ショーイチが風俗嬢の本音に迫る!! 第6回:前編】
風俗嬢だって人間だもの、お客に惚れたっていいじゃない しょーいち
今回筆者が訪れたのは、渋谷の地で15年に渡って営業し続けている性感エステ『渋谷リラックスクラブS.R.C』だ。
オイルマッサージで全身を丁寧に揉みほぐされた後に、ローションマッサージで男汁を絞り出してくれるという性感エステなのだが、特筆すべきはギャル質の高さだろう。
キスやフェラといったハードサービスがない分、こうしたお店の求人広告には数多くの女性が募集してくる。それゆえ、自然とレベルの高い女性が多く在籍しているというワケだ。
どんな可愛いコが来るのか、ホテルでウキウキしながら待っているところに、ドアのチャイムが鳴った。小走りでドアに駆け寄り、ソっとドアを開くと…。
えっ?
一瞬固まってしまった。
そこに立っていたのは、ちょっとヤバいくらいにロリロリしている少女だ! 清楚な黒髪で、育ちが良さそうな少女はニコっと微笑んできた。
「あ、も、もしかしてS.R.Cのコかな?」
「はい、そうです。今日はよろしくお願いします」
出会える系サイト遊びで18歳や19歳のコと散々遊び倒している筆者だが、このコからは擦れた雰囲気が一切感じられず、まったく違う人種のように思えた。
予想外のロリロリぶりに狼狽しながら、彼女を部屋に通してインタビューを開始したのだった。
――えっとまず名前を教えてくれるかな?
女のコ:はい、なつこです。
――じゃあ、これからいろいろ聞いていくから正直に教えてね。まず、こういう風俗のお仕事を始めたきっかけって何だったのかな?
なつこ:ちょっと前までは風俗で働くなんて想像もできなかったんですけど、ちょっとしたきっかけみたいなのがあって…。
――どんなきっかけなの?
なつこ:実は、とっても仲のいい友達が、デリヘルで働いていることを教えてくれたんです。その途端、遠い世界だった風俗が急に身近に思えちゃって。じゃ、わたしも働いてみようかなって思ったんです。
――なるほどね。一気に抵抗がなくなっちゃった感じなんだね。
なつこ:はい。