タレントの小島瑠璃子(22)が女優に初挑戦することがわかり、ネット上で話題になっている。
小島が女優デビューを飾るのは、10月スタートの深夜ドラマ『コック警部の晩餐会』(TBS系)。プロ級の料理の腕前を持つ主人公の“コック警部”が、容疑者たちを晩餐会に招いて犯人を見つける新感覚のグルメミステリーだ。
俳優の柄本佑(えもと・たすく/29)扮するコック警部の相棒として登場する小島は、刑事ドラマ好きが高じて刑事になった“新米デカ”を演じる。詳細は明かされていないが、“アンパンをくわえながらの張り込み”や“取調べ室でのカツ丼”に憧れるキャラクターなようだ。その一方、コック警部は昭和的なシチュエーションに興味などないタイプで、そんなふたりの絶妙な掛け合いが見どころだという。
このドラマの制作が発表されると、ネット上には小島のユーモラスな姿を楽しみにする声が寄せられた。さらに、小島が28日にTwitterを更新し、ドラマの小道具である警察手帳を手にしたスーツ姿の写真を公開すると、「かなり決まってる」「凛々しすぎます」「早く見たい」などとファンはビジュアル面での期待も高めている。
デビュー以降、バラエティを中心にタレントとして大活躍中の小島。キュートなルックスと相手の懐に入り込むトーク術で年々知名度を上昇させ、今では若手ナンバーワンタレントのひとりに数えられる。MC能力にも定評のある彼女は、バラエティだけでなく情報番組にも顔を出しており、『サタデープラス』や『S☆1』(共にTBS系)のメインキャスターも担当する。昨年の『タレント番組出演本数ランキング』(ニホンモニター調べ)の女性部門でも首位を獲得しており、今年も上位に食い込むことは間違いなさそうだ。