“EXD44”と命名されたテレビ朝日の若手ディレクターが、オリジナルの映像コンテンツを制作し、未来のスターディレクターを目指す深夜番組『EXD44』。4月にスタートした同番組では、元AKB48の野呂佳代(32)が嫌いな芸能人を暴露したり、平成ノブシコブシの吉村崇(36)が自腹の100万円で先物取引に挑戦したりと刺激的な企画が行われてきた。
22日の回では、「どんな女性の悩みも解決できる」と豪語するお笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二(33)をメーンにした『あなたの心、脱がせます』を放送。「短大の演劇科に所属していたときに女優志望の女性と触れ合う機会が多かった」という斉藤が、女性タレントの悩みを解決する企画だ。
相談に訪れたのは、グラビアアイドルの小林恵美(33)や晴奈(23)など。小林は「結婚したい」と、晴奈は「同性を愛してしまうことを周囲に話したい」と悩みを打ち明けた。斉藤は彼女たちの言葉を静かに受け止め、「ありのままでいいんだよ」とアドバイス。どんな悩みにも通用するような言葉で、VTRを見ていたスタジオゲストの博多大吉(45)も「薄っぺらすぎ」とツッコんでいたが、小林らは涙を浮かべて聞き入っていた。
そんな中、グラドルの森崎まみ(37)が、「2番手から脱出して本命の彼女になりたい」とキケンな恋の悩みを告白。もともと「男にモテたくて」グラビアを始めたという彼女は恋愛に積極的なタイプなようだが、言い寄ってくる男性には「彼女や奥さんがいる」ケースが多いとのこと。しかしダメだと思いつつ、「34(歳)くらいから性欲が芽生えた」彼女は、大人の関係になってしまうそうだ。
しかも男性の中には芸人が多く、中には超売れっ子もいたという。森崎が名前を挙げると斉藤は絶句し、「それは絶対言っちゃダメなやつ」と注意。続けて森崎は「今、定期的に会ってる人が3人いる」と話し、そのひとりが未婚で彼女もいない人気芸人だと明かした。いずれも放送上はピー音が被せられたが、その名を聞いた斉藤はふたたび顔を引きつらせていた。