「今日は暑いね~。仕事中? どうぞ、よろしくお願いします!」
と、友達に話すようなタメ口全開で挨拶してくるランちゃん。これまで吉原のソープランドを何度も利用してきたが、こういったことは初めてだった。しかし、相手のルックスで、不思議なほどスンナリと受け入れることができた。
プレイの方も、「じゃあ、始めよっか!」的な軽いノリでスタートした。まるで、ギャル専門デリヘルを利用しているような錯覚を覚えた。ただ、プレイ自体はオーソドックスなソープランドの流れ。まずはボディ洗いからだ。
相変わらずフレンドリーに接しながら、丁寧に密着洗いするランちゃん。ややスリム過ぎる体型で物足りない感じがしないでもなかったが、おっぱいはDカップあり、背中を胸洗いされると気持ち良かった。
ここで、「時間の関係でマットはないんだ~。ゴメンね!」と謝られたが、途端に料金がやや割高に感じられた。それでも、潜望鏡はジックリと根元からしゃぶるような感じで、サービスには大満足。それに、なんだか黒ギャル系のAVに出演する男優気分で楽しかった。
その後、筆者の中に“黒ギャルは責める”というイメージがあったため、ランちゃんに頼んで責めまくってもらうことにした。
「もちろん、OK!」と、全身リップから、股を広げられてのアナル舐め。そのままフェラされ、顔面騎乗されと、痴女っぽい攻撃が続いた。
最後は、彼女が上になりフィニッシュを迎えることに。褐色のボディを揺らしながら激しく腰を動かすランちゃん。エクステをつけているからか、整髪剤で固めているせいなのか、銀色の髪は不自然に揺れた。これが“ギャルとイケナイことをしている”感じを増幅させた。そして、いつの間にか、ここが吉原であることが頭からスッポリと抜け落ちるのだった…。
プレイ後のお風呂で、ランちゃんが「吉原でギャル系の店って珍しいんでしょ? だから、お客さんがけっこう来るんだよね~」と教えてくれた。やはり筆者のように、物珍しさが気になって訪れる人が多いようだ。はたして、ギャルソープは定着するのだろうか。
(文=子門仁)