監獄のような部屋にひとり取り残されたぼくがとった行動は…
そうか。だからコイツは無駄にダンスして時間を稼いでたんだ。
そう気づいても後の祭り。サービスのいい娘だなと思ってニヤニヤしていた自分を殴ってやりたい。
挿入していた時間はせいぜい2分くらいだ。
事前に10分て分かってたら、ダンスなんてさせずにすぐに挿れたのに!
さて、どうしよう。勃起したち○ぽにはまだゴムがついている。このまま帰るのもなんだか癪だ。
監獄部屋に取り残されたぼくは…、
嬢の残像をオカズに、音速でオナニーをした!
話を面白くしようと思って盛っている訳ではない。マジだ。
このスラム置屋の部屋でオナニーしたのは、後にも先にもぼくをおいてほかにはいないだろう。
溜まっていたものを放出すると、少し気持ちが落ち着いた。下の階に戻ると、嬢は何事もなかったかのように接客していた。こっちを少しも見ようとしない…。
気持ち良いくらいのスレっぷりだ…。
…でも、やっぱりかわいい!
と思ってしまったぼくの完敗。ふと見ると、バーの外にトイレから戻ったSの姿があった。
「いやぁ~ぼったくられちゃったよ」
「え! まじっすか? どーしたんですか?」
「かくかくしかじかで…」(オナニーの件のみ伏せて説明)
「そーなんですか。それは悔しいですね。ちなみにあの褐色の娘と白い娘、どっちにしたんですか?」
「あっちだよ」
「えっ…」
ぼくが選んだ嬢を聞いて、Sは明らかに困惑していた…。
Vila Mimosaは、間違いなくダントツで、これまで訪問した風俗の中で最悪の環境だった。いつ襲われるか分からないスリル、異臭漂う置屋ビル、衝撃を受けたプレイルーム…。噂に違わぬスラム具合をたっぷり堪能することができた。最終的にぼったくられたとはいえ、実際にプレイして室内の様子を見ることができたのもいい体験だったと思う。
今回は日本人旅行者と一緒に潜入したが、ポルトガル語に自信がない場合には現地人と一緒に行くことを強く勧める。治安面はもちろんのこと、何よりコミュニケーションがとれることによって、トラブルを回避しながらより楽しむことができるだろう。
ぼくがVila Mimosaに潜入したのは2014年のこと。現在どうなっているのかは分からない。オリンピックで沸くリオデジャネイロの闇・Vila Mimosa。そのインパクトは一度味わってみる価値がある場所だと思う。
(文=JOJO)
著者:JOJO
「今一番エロい日本人バックパッカー」。エロをテーマに世界一周中の複数SEX好き変態アラサー。「エロについては食わず嫌いせずになんでもトライしてみる」をモットーに、まだ見ぬエロを求めて世界を放浪中。
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