女優の「ガッキー」こと新垣結衣(28)が、10月スタートの連続ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)に主演することが決定。純白のウエディングドレスにスニーカーという可愛らしいイメージカットが公開された。
同作は“契約結婚”をテーマにした同名の人気少女コミックの実写化。大学院を卒業しても内定が取れず派遣社員として働いていた25歳の森山みくり(新垣)が突然失職。父親の部下である独身会社員の自宅で家事代行として働き始めるが、ひょんなことから契約結婚を提案されて“サラリーマンの妻”という仕事に就くラブコメディー。互いに愛情はなく家事などの対価として給料をもらうだけの関係だが、次第に二人に変化が生じる…という展開だ。
新垣が同局で主演するのは『空飛ぶ広報室』以来、約3年ぶり。若手女優の中でも屈指の人気を誇っている新垣だが、ドラマ出演自体も昨年秋クールに主演した『掟上今日子の備忘録』(日本テレビ系)から1年ぶりとなる。
ここ最近はCMしか露出のない状況が続いていたため、ファンの間では「ガッキー不足が限界」「ガッキーロスになった」「もっとガッキーが見たい!」という要望が高まっていた。だが今回のドラマ主演をはじめとして新たな仕事が続々と発表され、再び大活躍しそうな気配に歓喜の声が上がっている。
新垣は来年3月放送予定の役所広司主演のNHKスペシャルドラマ『絆~走れ奇跡の子馬~』に出演することが決定。東日本大震災で長男(岡田将生)を失って悲しみに暮れていた家族が、震災当日に生まれた子馬を長男の夢だった夢の競走馬に育てようと困難にめげずに奮闘するストーリー。新垣は役所の娘役としてメインキャストを務める。