【風俗ライター所沢ショーイチが風俗嬢の本音に迫る!! 第1回:前編】
風俗嬢だって人間だもの、お客に惚れたっていいじゃない しょーいち
狭い密室で男女が二人きりになってエッチなプレイを行う風俗。金銭の授受で成り立っている関係とはいえ、そこに恋愛感情が芽生えてもなんの不思議もない。
風俗嬢との恋愛関係といえば、お客が一方的に思いを募らせてしまうパターンがすぐに連想される。だが、本当にそうなのだろうか? あまり公にはならないが、きっと風俗嬢がお客に惚れるというパターンだって存在するハズだ。
本企画はそんな風俗嬢たちの本音を聞き出そうとしていくのが狙いなのである。
第1回目の今回は渋谷のデリヘル『デリヘル東京』に在籍しているジュナちゃんがお相手だ。
別件で外出中だった筆者の元に「今からインタビュー可能なコが空いてるんですけど」とお店の人から電話がかかってきた。このスタッフが言うには、「人気のあるコでリピーターも多いから、色々話が聞けると思いますよ」とのこと。
急な話だったが、時間的にドンピシャだったのでアポイントが成立。女の子の名前しか分からない状態で、指定されたホテルに向かう筆者。
そのホテルは渋谷の道玄坂にあるPというところ。筆者にとっては実に懐かしいホテルだ。このホテルの隣にはワンルームマンションがある。今から20数年前に筆者がイメクラの雇われ店長をしていた際、そのイメクラがプレイルームとして使用していたのがこのマンションなのだ。終電前に帰宅できることは稀だったので、筆者はこのマンションのプレイルームで毎日のように寝泊まりしていたものだった。
そんな感慨に耽りながらPの指定された部屋に入室。するとそこには、背がちっちゃくてロリロリした可愛い少女が一人で待っていたではないか! 予想以上の上玉ぶりにビックリ仰天しながらも、なんとか挨拶を終えてインタビュー開始だ。
――はじめまして、ジュナちゃんでいいのかな?
ジュナ:はい。今日はよろしくお願いします。
――このお店は長いの?
ジュナ:んー、1年くらいですかね? 結構居心地が良くて(笑)
――それだけ可愛いんだから、指名してくれるお客さんも多そうだね?
ジュナ:多いのかどうかは分からないんですけど、嬉しいことにジュナを指名してくれるお客さんが何人かはいますよ。
――ジュナちゃんを指名するお客さんってどんな人が多いのかな?
ジュナ:うーん、年も職業もバラバラですね。あ、でもロリ好きの人が多いのは事実かも。
――で、ちょっと聞きにくいんだけど、今までジュナちゃんのほうから好きになったお客さんっているのかな?
ジュナ:え? そ、そんなこと聞くんですか?
――うん。答えづらいと思うけど、その人が特定されないように気をつけて書くから是非教えてくれる?
ジュナ:じ、実は1人だけいます。
――うん、うん。どんな人?
ジュナ:最初はそのAさんって人は、私のファンだったんですよ。
――え? ファンって?
ジュナ:あ、あたし、AV女優もしているんですよ。
――なっ、ま、マジで?
ジュナ:はい。●●●●●●って名前です。