※イメージ画像：『六本木ヤンキー戦争［DVD］』風俗のイメージプレイは多種多様だが、正直、出尽くした気がしないでもない。しかし、先日体験したデリバリーヘルスは強烈で、「そのテがあったか！」と唸らされた。
その店は都内を拠点とする『F』というデリバリーヘルス。気になるコンセプトは、在籍する女のコが“ヤンキー”であることだ。
これまでにも不良系の制服を揃えている風俗店はあるにはあった。しかし、このデリヘルは最初から最後までヤンキー仕様だという。
公式サイトもこの仕様は徹底されていて、プレイ料金説明は『上納金一覧』、在籍女性の出勤シフトについては『出頭予定』、割引案内は『カツアゲ方法』とあった。そして、サイトのトップページは『てっぺん』だ。
このこだわりに、期待は高まるばかり。勇んで店に電話をしてみると、当然のことながら受付は親切丁寧だった。
錦糸町のホテルで待っていると、やって来たのは特攻服を着た茶髪の二十代前半の女性。「ヨロシク！」のひと言で部屋にズカズカ上がり、ベッドに腰かけた。
迫力がある。『3年B組金八先生』で三原じゅん子が演じた山田麗子っぽい印象だ。
ということで、麗子さん（仮）に恐る恐る声をかけると、「麗子さんじゃねえよ！ 麗子先輩って呼べよ。ヨロシク！」とぶっきらぼうに答える。その後、会話は続かず、部屋にはなんとなく気まずい雰囲気が流れることに。
もちろん、彼女がその雰囲気を作っていることは分かっていた。だから、麗子先輩にすべてを委ねることにした。
