外国人受け入れ可能店は○○○○がない優良店!?

ThinkstockPhotos-509417960.jpg※イメージ画像:Thinkstockより

 日本への外国人観光客は年々増加する一方だ。おそらく、2020年の東京オリンピックへ向けてますます増えていくのだろう。それと同時に、風俗業界では外国人客を受け入れる風俗店が増加している。

 これまで日本の風俗店では、基本的に外国人客は利用禁止というのが暗黙の了解であった。

 その理由として挙げられるのは、まず、言葉のコミュニケーションの問題だ。日本の風俗には細かいルールがあり、その伝達がスムーズでないとプレイに支障をきたす。そして、風俗産業に対する見解の違いも大きい。外国における風俗産業の多くは、最終的な行為、つまりインサートに行き着く。もちろん日本では御法度だ。

 しかし最近では、来日する外国人の中には、日本のしきたりを深く理解している人も多くなっている。日本の文化として風俗に興味を持っていれば、それなりに事前に学ぶこともあるだろう。風俗店側にしても売り上げを伸ばしたいということもあり、それらの要素が重なった結果、外国人客を受け入れるところが増えてきたのだ。実際、一時期は活気がなくなったと言われた日本一のソープランド街・吉原では、最近、外国人男性を見かけることが多くなった。

 懸念材料へのお店の対策としては、

(1)日本人の知り合いが同行すること
(2)店に英語堪能なスタッフを常駐させること
(3)英語、中国語、韓国語などの主要な外国語でガイドを作ること

 などがあり、それを理解させたうえで誓約書を交わすなど、工夫を凝らしているようだ。

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