その店は新宿を拠点とするオナニークラブだった。乳首責め、言葉責め、そして手コキでのフィニッシュが基本サービスで、豊富なオプションがウリ。たとえば、『つば垂らし』や『電マでの局部責め』、それに『ストッキング責め』といったものがある。そして、目的のプレイは無料オプションだった。
30分というショートコースを選び、1時間1,000円のレンタルルームで待つ。現れたのは、カノンちゃんという20歳の女のコだ。今ドキの女子大生っぽい雰囲気がなかなかイイ感じだ。
筆者のズボンとパンツを脱がせながら、「それでは、さっそくオプションから始めましょうか?」と、“毛抜き”を取り出した。
「いきますよ~」とカチカチと音を出すカノンちゃん。根元に近い個所をはさみ、アンダーヘアを一本、一気に抜いた!
プチッという感じで、ほんの一瞬、痛みが走る。しかし、それがイヤな感じではない。何度かされるうちに、肌が慣れてきたのか心地良くなってきた。
カノンちゃんはバランスを取りながら、両サイドからアンダーヘアを抜いていく。あっという間に、見た目からしてスッキリした感じになった。
ちなみに、この毛抜きの間、彼女は左手をあえてイチモツに触れるようなポジションに持ってきたり、時にはつかんできた。そして、毛を抜かれるたびにビクンビクンするイチモツを見ながら「感じちゃってるの?」「ビクンビクンしてるぅ~」「白髪もあるわ」と言葉責め。
さらに「股間の両サイドだけ、赤ちゃんみたいにツルツルになっちゃったわよ?」という言葉にとどめを刺された。股間への直接的な刺激だけではなく、羞恥心もくすぐられたのであった。その後、そのツルツルになった部分にこぼれるほどヌいてもらった。
後日談だが、“陰毛を抜いてくれるプレイ”後に発見があった。SMなどで行われる剃毛プレイの場合は、剃刀で剃られるために毛先の断面は尖った状態となり、そのため伸び初めにチクチクした感じになる。ヒゲと同じ原理だ。しかし、抜いた場合は産毛のように柔らかい先端なので、チクチクすることはなかった。身だしなみとしてもバッチリだし、まさに言うことなしなプレイだ!
(文=子門仁)