しかし、一方ではストーリーとの関係性が薄かったことから、「チューしか印象に残ってない」と手厳しいコメントも。橋本といえば、14年公開の映画『オー！ファーザー』で濃厚なキスシーンを披露したり、前クールの連続ドラマ『不機嫌な果実』（テレビ朝日系）で若手俳優と路上で飴を口移しするディープキスに挑戦したりと、セクシーな役柄も多い。そういったキャリアが、キス要員的なイメージを生んでしまっているのかもしれない。
「愛人キャラとして大ブレイクした橋本さんには、セクシーなイメージが浸透している。それを反映した役柄に抜擢されるのは当然と言えますし、本人的にもそのイメージを女優業に生かしたいと思っているでしょう。昨年秋のドラマ『私の青おに』（NHK BSプレミアム）では、出身地である山形の方言が印象的で野暮ったい蕎麦屋の女将さんを演じましたが、『それでも色っぽい』との声があった。まさに“隠し切れない色気”を持っている女優と言えそうですから、それを生かさない手はないと思います」（芸能ライター）
12日にスタートする連続ドラマ『せいせいするほど、愛してる』（TBS系）では、ダブル主演を務める滝沢秀明（34）と武井咲（22）の恋路を阻む女性を演じる橋本。この作品では滝沢と武井のキスシーンがお披露目されることが予告されているが、橋本もミステリアスな魅力を放つ大人の女性を演じるとのことだ。今月1日発売のDVD付きフォトブック『タイムストリッパー』（光文社）もセクシーな魅力が満載だと評判を集めるが、女優業からも目が離せそうにない。
（文＝kamei）
