元フジテレビの加藤綾子(31)に女優としての活躍を期待する声が上がっている。
今月からスタートしているシャープのスマートフォン「AQUOS(アクオス)」のテレビCMに出演している加藤。同CMは「慌ただしい平日篇」と「充実のオフ篇」が制作され、その中で見せている加藤の自然体な姿が好評なようだ。
「慌ただしい平日篇」は、そのタイトル通り、仕事に没頭する加藤の1日をイメージしたものになっている。忙しそうに朝の支度をするところから始まり、テレビ番組の撮影現場の様子からマッサージ院に寄って帰宅してソファーにバタっと倒れ込むという内容だ。一方、「充実のオフ篇」は、ウォーキングなどで汗を流した後にピアノ教室や美術館へ足を運ぶというアクティブな姿が描かれている。どちらのバージョンもスマホに向かって「グッジョブ」と声をかけるラストが印象的な仕上がりだ。
フリーアナとなった加藤のライフスタイルを再現したようなCMは視聴者に好評で、ネット上には「カトパンのナチュラルな美しさが際立っている」「ポジティブな感じがして、見ていて心地いい」といった絶賛コメントが相次いでいる。また、「グッジョブ」の言い方が微妙に異なることから「表情を使い分けてる」「演技派だな」と、女優待望論につながっているようだ。
「女子アナの女優進出といえば、先日終了した連続ドラマ『重版出来!』(TBS系)に赤江珠緒さん(41)が、昨年の大ヒットドラマ『下町ロケット』(同)に元フジテレビの高島彩さん(37)が出演するなど、このところ活発化している印象もあります。しかも、赤江さんは漫画家の夫を支える子持ちの妻役で、高島さんは企業の不正を暴くジャーナリスト役でしたから、かなり本格的と言える。これまでの女子アナのドラマ出演といえば、多くがアナウンサーやリポーター役といったところでしたからね。こういった影響もあって、ネット上の視聴者は加藤さんにも女優としての活躍を期待しているのかもしません」(芸能ライター)