ラストはマッサージだ。当然ながら、これまでの展開を裏切らないハードでリアルな内容だ。
透明な液体をかけられ、容赦しない指技が新人アイドルのカラダを襲う。感度のいい乳首は勃起してくっきりと浮き立ち、舞花は羞恥心と快感がない交ぜになった苦悶の表情を浮かべる。下半身への責めもハード。水着をグイグイさせて、局部を刺激する。これはもう、完全に「性感マッサージ」だ。目を閉じて口を半開きにした舞花。素直な彼女はアイドルであることを忘れて、その快感に酔いしれる。
ジャケットのあどけない笑顔からは想像もできないエロすぎる展開。「手ブラ」「ノーパン」は基本中の基本。どのシーンも強めのエロ演出で、ぼんやりしたイメージに逃げるところがない。デビュー作でありながらK点越えの露出ばかりで実用度は高い。
そんな内容であるにもかかわらず、本作がアイドル作品として成立しているのは、高畑舞花のキャラに負うところが大きいだろう。彼女の清冽な空気感がギトギトしたエロさを緩和している。おだやかな物腰はたまらなくチャーミングで、まさに「癒やし系」。オッパイをポロリしてくれるサービス精神も好感度大だし、嫌がる素振りも見せず、あっさりと恥部ギリギリを晒す姿には好感が持てる。
デビュー作で、乳首ポロリまで見せてくれた高畑。この過激路線のまま、彼女はどこへ突き進むのだろうか。
(文=バハラナ高橋)
『衝動サプライズ/高畑舞花』
時間:70分
品番:MMR-AB014
発売:スパイスビジュアル
高畑舞花(たかはた・まいか)
身長:153cm
スリーサイズ:B86・W58・H96
血液型:O型
出身地:東京
趣味:コスプレ、歌うこと
特技:イラスト