――このままだと野球の話で終わってしまうので（笑）。ここから白星☆ウィクトーリアについての話を伺います。「代打の切り札」として4月から新メンバー入りとのことですが、どういう意味なんですか。
「芸能活動を休止してからヘアメイクのお仕事を始めたんですよ。もう2年ぐらい経つんですけど、今も兼業でやっているのでライブにフル参加は難しくて。だから野球で言えば代打の切り札的な存在だろうとマネージャーさんに言われました（笑）」
――ライブではロッテの球団ソングを公認でカバーしているんですよね。
「はい。『野球があるから』って曲で、幾つもあるロッテの球団ソングの中でも上位で好きだったから嬉しいですね。実はロッテ球団関係者の方とマネージャーさんとの打ち合わせに同席させていただいたんですけど、広報の方に『この曲が好きです！』って伝えることができてファン冥利に尽きました。その時にベンチにも入れてもらったんですよ！ ファン感謝デーなどでも開放はしているんですけど、この日は言わば私だけのファンサービスでしたね（笑）」
――公認で応援ソングをカバーしているんですから、さらにロッテとのコラボがある可能性もありますよね。
「さらに他のロッテ応援ソングもカバーする予定があるんですけど、一番の夢は始球式に出ることですね。ただ私、思いきり投げても8mしか飛ばなかったんですよ…」
――半分も届かないじゃないですか（笑）。まあ、それでもバットは振ってくれますしね。そもそも、どうしてアイドル活動を再開しようと思ったんですか。
「2013年にShort Storyってアイドルグループを結成して1年ほど活動して解散したんですけど、その後もメンバーとは仲が良くて。一日限りの復活ワンマンライブを開催したり私が主催したイベントにゲスト参加してもらったりと交流が続いていたんですよ。だからアイドル活動をまたしたいなって漠然と考えていた時に、白星☆ウィクトーリアの運営をしている事務所のマネージャーさんに誘われたんです。しかもロッテの応援ソングをカバーする予定と聞いて、できる限り頑張ろうと思って加入しました」
――アイドル活動の醍醐味って何ですか。
「女の子同士で活動するの自体が昔から好きだし、皆で練習して歌とダンスが揃った時の達成感は他ではなかなか味わえないですね」
――最後に1stDVD『REALPRIVACY（リアルプライバシー）』についてもお聞きしたいんですが、これが初イメージDVDなのは意外でした。
※画像：『REALPRIVACY（リアルプライバシー）』より
「もともと本格的にグラビアをやるつもりがなかったので、そういうお話もなかったんですよね。でも、いろんなことにチャレンジしてみたいし、今の自分を形に残せるのはいいなと思って引き受けました。ただ撮影は初めてのことだらけだったから緊張の連続で、間をどうしようとか、どうやって服を脱いでいくのかとか、いろいろ戸惑いました」
