さすがに放送ではモザイクがかかったものの、ほかの次世代芸人に比べてオンエアタイムの長かった濃密ジャスミン。カラダを張ったところを見せた彼女たちは、爪跡を残すことに成功したと言えそうだ。
「デビュー間もないとはいえ、そもそも芸人としてプロデビューを勝ちとること自体が難しいものです。彼女たちが通っていた吉本の養成所には毎年数百人の生徒が入り、その中で事務所に所属できるのはわずか数組ですからね。すでにそれだけの実力を持っていると言えます。それに小輝さんは元ストリッパーですから、舞台慣れもしているハズ。今回の番組でも堂々としていましたが、それも踊り子としての経験があるためでしょう。
今のお笑い界にはさまざまな経歴を持った芸人がいますが、ストリッパーというのは珍しい。これまで演者として舞台に立っていたワケですから、事務所も即戦力としての活躍を期待していると思います。まあ、そのためにはネタを磨く必要がありそうですが…。何かきっかけをつかむことができれば、一気にブレイクする予感もします」(芸能ライター)
「売れるのも早いが消えるのも早い」などと言われる最近のお笑い界。濃密ジャスミンには女芸人の新星としてバラエティ界を賑わせてほしいところだが…。
(文=愉快)